CME日経平均先物 9,460円
序盤のダウ平均は、4月の米ADP全国雇用者数が予想を上回ったことにより、景気に対する楽観的ムードが広がった。一時93ドル高まで上昇し、8500ドル台を回復した。
中盤以降、軟調なハイテクセクターが重しとなり、前日終値付近まで下落する場面がみられた。しかし、ストレステストの結果について、一部の金融機関以外は増資が必要ないとの報道が流れると、再び買い優勢となり107ドル高まで上昇。結局、101ドル高と、1月9日以来の8500ドル台で終了した。
ダウ平均をサポートしたのが、金融株の急伸。シティグループ 、バンク・オブ・アメリカ 、JPモルガン など大手金融株は大幅高を演じている。
明日発表予定のストレステストについての観測報道は飛び交う中、バンク・オブ・アメリカ は340億ドル、シティグループ は50億ドル、ウェルズ・ファーゴ は150億ドルの資本増強が必要になるのではと伝えられている。
ストレステストを楽観視していた投資家にとっては不安材料となるが、悪材料不透明感解消からの悪材料出尽くし感もあったのかもしれない。
ダウ採用銘柄
バンク・オブ・アメリカ 、シティグループ 、JPモルガン が急伸。
ディズニー は決算が予想を上回り大幅高。
原油が半年ぶりに56ドル台を回復したこともあり、シェブロン 、エクソンモービル といった石油関連株も大幅に上昇している。
一方、GM
が大幅安。政府や債権者、全米自動車労組(UAW)への債務返済のため、最大600億株の新株発行増資を計画していたことが、SECへの提出文書で明らかとなった。GM
の発行済み株式数は約6.1億株で、既存株主の持ち分をほぼゼロに希薄化してしまう。
ナスダック採用銘柄
ハイテク株には利益確定売りが先行した。
アップル
、シスコ
など主力ハイテク株の一角に利益確定売りが先行した、指数は終始マイナス圏で推移していたが、ダウ平均が終盤上昇したことで、前日の水準まで戻している。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 9,480円
安値 : 9,280円
終値 : 9,460円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,030円
イブニングセッション : 9,110円
【日経平均終値】
終値 : 8,977.37円


