CME日経平均先物 9,335円
序盤のダウ平均は、シティグループ やバンク・オブ・アメリカ の増資計画に関する報道を受け、買いが優勢となった。週末報じられた金融機関の増資報道で、一時163ドル高まで上昇。シティグループ は一時5.7%高、バンク・オブ・アメリカ は4.7%高へ上昇するなど金融セクターが主導し、高値圏での推移を続けていた。
ストレステスト(健全性審査)の結果について、対象となった19行の大半が懸念されていたほど追加資本を必要としないとの見方をアナリストが示したことを材料視。
著名投資家のウォーレン・バフェット氏がウェルズ・ファーゴ
などについて追加資本は必要ないとの見方を示したことや、100億ドルの増資検討との観測報道が出ていたバンク・オブ・アメリカ
が否定したことなども金融株をフォローした。
中盤以降、「ファンドマネーが流入し、株価を押し上げた。」(市場関係者)との指摘が聞かれるなか、一時222ドル高と1月28日以来となる8400ドル台を回復。大引けは214ドル高と直近高値(終値ベース)を更新し、高値圏で終了した。一方、S&Pは昨年終値903.25pを上回り、年初来でプラスを回復した。NASDAQは年初来11.8%高まで上値を伸ばした。
また、きょう発表になった米中古住宅販売件数が予想を大きく上回り、住宅市場に改善の期待感が出たことも、市場の雰囲気を明るくした。
ダウ採用銘柄
シェブロン を除く、29銘柄が上昇。
バンク・オブ・アメリカ 、アメックス 、JPモルガン 、シティグループ が大きく上昇している。
また、商品市場で貴金属が上昇しており、アルコア も買い優勢となっている。
一方、住宅指標の改善からKBホーム 、ドクター・ホートン など住宅建設株も上昇。
シェブロン
はアナリストが1株利益予想を引き下げたことが重石となった。
ナスダック採用銘柄
アップル 、RIM 、インテル など主力ハイテク株は揃って上昇。
反面、リバティ・メディアのエンターテインメント部門とのが合併が伝わったディレクTV は下落。
アドビ はアナリストの投資判断引き下げを嫌気して下落している。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 9,345円
安値 : 9,150円
終値 : 9,335円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,030円
イブニングセッション : 9,110円
【日経平均終値】
終値 : 8,977.37円


