CME日経平均先物 9,350円
序盤のダウ平均は、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙の報道も、反応は限定的。同紙がストレステストを受けた19行のうち、バンク・オブ・アメリカ やウェルズ・ファーゴ などを含む10行は追加の資本が必要になる可能性と、報じた。一時24ドル安まで下落するも、下値は限定的。前日終値付近でもみ合っていた。
中盤以降、週末にストレステストの結果や、雇用統計の発表を控えており、一部の投資家による利益の確定売りが出た。積極的な取引は控えられ、ぼんやりとした動きを続け、一時63ドル安まで下落。
しかし、下値での押し目買い意欲も旺盛で、ダウ平均は終盤にかけて下げ渋る動きとなった。エネルギーや金融セクターが終日足を引っ張り、結局16ドル安で終了した。
バーナンキFRB議長の議会証言が行われ、景気は年内に底打ちし、上向きに転じると述べ、住宅市場に関しても底打ちの兆候が若干見られるとしている。ただ、回復をしても当面は潜在成長率を下回るとも述べ、底打ちはするものの、その後については慎重な見方を示していた。中立的な内容であったこともあり、影響は限定的。
ダウ採用銘柄
原油が利益確定売りに押されていたことから、シェブロン 、エクソンモービル といった石油関連株が下落、マイクロソフト 、インテル などハイテク株が指数を圧迫した。
一方、シティグループ 、バンク・オブ・アメリカ は上昇しており、ストレステストについては楽観的な見方も出ている。
バーナンキ議長は、ストレステストについて、多くの金融機関は公的資金による資本増強の必要はないとし、多数は自力での資本増強が可能と述べていた。
食品大手のクラフトフーズ
が上昇。コスト削減と単価引き上げで、1-3月期の決算は予想を上回った。
ラスベガス・サンズ
やMGM
などカジノ株が急伸している。きょう引け後に決算発表が予定されているが、その内容を期待した買いが先行していたようだ。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 9,450円
安値 : 9,270円
終値 : 9,350円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,030円
イブニングセッション : 9,110円
【日経平均終値】
終値 : 8,977.37円


