CME日経平均先物 8,795円
序盤のダウ平均はモルガン・スタンレー
の赤字決算に反応し、売り優勢となった。ウェルズファーゴ
やマクドナルド
が好決算を計上するも、一時74ドル安まで下落した。
中盤以降、「大手のマクロファンドが株買い/債券売りのアセットアロケーションをした。」(市場関係者)との指摘も聞かれ、一時75ドル高まで切り返した。しかし、GMが破産する可能性が高まったとの報道をきっかけに再び売り優勢に転落し、一時101ドル安となった。
投資判断を引き上げられたキャタピラー
や好業績だったAT&T
が堅調に推移したが、メルク
が続落となる中、金融株に売りが持ち込まれ終盤に軟化。
この日発表された米住宅価格指数が予想に反し前月比で上昇したため住宅建設株に買いが入ったが、決算内容や業績改善期待、ストレステストに関する思惑などを背景に個別中心の展開だった。
結局、82ドル安で終了した。一方、NASDAQ総合株価指数は、昨日決算を発表したヤフー
やサンディスク
などがけん引し、反発した。
特定セクターの動向が全体にはあまり波及せず、方向感のつかみづらい一日だった。
ダウ採用銘柄
AT&T は1.8%高。一株利益がアナリスト予想の上限だったことが好感された。
ボーイング は通期の業績見通しがアナリスト予想よりもやや強めだったことで1.7%高。
キャタピラー はJPモルガンが中立からオーバーウェイトに投資判断を引き上げ、一時は二桁の上昇率だったが3.4%高で終了。
フォード は12.6%高となり年初来高値をつけた。GSが投資判断を中立から買いに引き上げたことが背景。
以前に強気な業績見通しを示したウェルズファーゴ
はこの日の決算発表を受けて再度買われる場面もあったが、結局3.3%安で引け。
ナスダック採用銘柄
ギリアド・サイエンシズ は一株利益がアナリスト予想を上回り5.6%高。
決算発表期待からアップル が堅調だったため、終盤まで前日比プラス圏で推移。ただ、アップル がマイナス圏へ反落すると指数も上げ幅を消した。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 8,960円
安値 : 8,695円
終値 : 8,795円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,750円
イブニングセッション : 8720円
【日経平均終値】
終値 : 8,727.30円


