CME日経平均先物 11,600円
NY時間午後7時に予定されている上院での米金融安定化法案(TARP)を控え、模様眺めから荒っぽい動きとなった。
ダウ平均は軟調にスタートすると、前回リセッション期以来の低水準となったISM製造業景況指数を受けて一時前日比219ドル安へ下落。
連邦預金保険公社(FDIC)の無制限の借り入れを認める方向へとの報道があったことや、上院での可決期待から前日終値近辺まで反発。
その後、著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイがGEの永久優先株30億ドルを取得することが報じられると、前日比31.86ドル高を示現。
ただ、取引終了後に上院での採決を控えているうえ、自動車各社の販売台数がさえなかったこともあり、結局、小幅に下落して終了した。
ダウ採用銘柄
シティG
が12%高、バンカメ
が9%高だった。バークシャー・ハサウェイによるGE
への出資が好感される場面もあった。
ただ、米ISM製造業景況感指数の悪化を受けて、IBM
やキャタピラー
などの値動きは弱く、ダウの上値は抑えられた。
GE
は4%安で終了。
GE
は150億ドル増資し、バークシャー・ハサウェイが優先株30億ドルを取得すると発表されたことで、前日比プラス圏まで反発する場面もあった。ただ、GEキャピタルの損失拡大の指摘もあり、次第に伸び悩んだ。
GM
は前日終値水準で終了。
GM
が発表した9月の米自動車販売は、前年比15.8%減の28万4300台だった。ただ、中型車の販売が底堅く、市場予想ほど減少しなかったことで、上昇する場面もあった。
フォード・モーター
は12%安。
フォード・モーター
の9月の米自動車販売は34.6%減の12万788台と過去最低だった。景気減速と原材料価格の高止まりを受けて欧州の利益見通しを引き下げたことも株価を圧迫した。
IBM
は6%近く下落した。
スタンフォード・バーンスタインのアナリストが顧客の経営難が利益を押し下げる可能性を指摘していた。
ナスダック採用銘柄
グーグル
を除き主力がほぼ全面安。
米ISM製造業景況指数の弱い結果を受けて軟調な銘柄が目立った。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 11,640円
安値 : 11,390円
終値 : 11,600円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 11,440円
イブニングセッション終値 : 11,470円
【日経平均終値】
終値 : 11,368.26円


