CME日経平均先物 14,060円
発表された5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は予想ほど悪化しなかったものの、失業率が5.5%と前月(5.0)から0.5%急上昇した。0.5%の上昇は22年ぶりのこと。予想外の悪化に市場では不透明感を強め、売りが優勢となった。
さらに、市場のセンチメントを悪化させたのが原油の急騰。瞬間139ドルまで上昇、値上がり率は8%超となった。
モルガン・スタンレーがレポートで、7月4日までに原油価格が150ドルまで上昇する可能性を述べたことや、イスラエル運輸相がイラン核施設への攻撃は不可避のようだと発言したことが原油の買う戻しを強めている。
市場では、景気後退懸念、そしてインフレ懸念が同時に強まった形で、株価はほぼ全面安となった。ダウ平均は終始下げ、終盤には下げ幅が一時400ドルを超える場面も見られた。
ダウ採用銘柄は全て下落。
原油急騰から上昇していた石油関連株までを値を消している。
AIG 、アメックス 、シティG 、ボーイング が5%超大幅下落、GM 、ディズニー 、ユナイテッド・テクノロジー なども大幅に下落した。
AIG
は6.8%下落とダウ採用銘柄で最も下落率が大きかったが、米金融当局が1-3月期決算がまとめられるまでの会計内容を調査していることが明らかになり、売りを浴びた。
米証券取引委員会(SEC)は、AIG
が昨年12月にクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の評価損見通しを過小評価した原因を調査しているという。
| Dow | 12,209.81 |
-3.13% |
|||
| Nasdaq | 2,474.56 | -2.96% | |||
| S&P500 | 1,360.68 |
-3.09% |
安値 : 14,030円
終値 : 14,060円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 14,520円
イブニングセッション終値 : 14,480円
【日経平均終値】
終値 : 14,489.44円

