CME日経平均先物 12660円
発表になった10-12月期GDP確報値は予想通りだったものの、個人消費が上方改定されていたことや、新規失業保険申請件数が改善していたことで、市場には安心感も広がり、ダウ平均は反発して始まった。しかし、ハイテク株が軟調で、ナスダックは下げ幅を拡大する中、買い一巡後、ダウ平均も伸び悩んだ。
きのう引け後に発表になったオラクル
の決算が不調だったことや、グーグル
の広告クリック数が前年比で減速しているとの調査もあり、アナリストの投資判断引き下げもあり、ハイテク株は全体的に売り優勢となった。
また、投資銀行の信用危機の噂なども流れ、依然として信用不安も強く、金融株も下落。終盤には商品市況関連株までも下げに転じ、ダウ平均は、ほぼ安値圏で取引を終えた。
ダウ採用銘柄
インテル 、IBM 、マイクロソフト 、HP などが下げを先導、バンカメ 、JPモルガン 、シティG といった金融株も下落している。
リーマン・ブラザーズ に信用危機の噂が広がり、投資銀行株も売りが強まった。ベアー・スターンズに流動性危機が起こって以来、業界内では位置も近い同社にも信用危機の噂が耐えない。きょう株式オプション市場で同社のプット(売る権利)に大量の商いが成立したことも、噂に拍車をかけた。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場でも、同社のスプレッドが拡大(クレジットリスク増大)している。
これについてリーマン・ブラザーズ 側は「信用危機の噂は事実無根、短期のショート筋が流布しているのではと疑っている」と否定していたが、市場の懸念はなかなか晴れないようだ。他のメリルリンチ やモルガンスタンレー 、ゴールドマン も軟調に推移した。
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Dow | 12,302.46 |
-0.97% | ||
| Nasdaq | 2,280.83 | -1.87% | |||
| S&P500 | 1,325.76 | -1.15% |
安値 : 12,510円
終値 : 12,660円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 12,630円
イブニングセッション終値 : 12,720円
【日経平均終値】
終値 : 12,604.58円

