CME日経平均先物 12910円 | 5階で働くディーラー達

CME日経平均先物 12910円

大幅下落後、下げ渋り。

アムバック の救済が間近に迫っているとの報道があり、株価を下支えした。

序盤では、金融株の利益見通しが下方修正されたことから金融株中心に下げ幅を拡大。また、バーナンキ議長が住宅の差し押さえ急増に対処するため、金融機関に対し住宅ローン元本の削減を呼び掛けたことや、住宅ローン債券の損失計上を促したことも相場を圧迫した。


このほか、インテル が利益率悪化が悪化する可能性を明らかにしたことで、ハイテク株も安かった。原油価格の急落もエネルギー株を圧迫した。ダウの下げ幅は一時200ドルを超えた。


その後、CNBCがNY保険当局者の話として、モノラインのアムバック の救済計画が進展していると報道するなど、救済の思惑が高まったことから相場は下げ渋った。


モノラインMBIA は2.8%高、アムバック は7.8%高。
サード・アベニュー・ファンドを率いるMartin Whitman氏個人がMBIA を買い増し、持分が10%となった。また、同ファンドがアムバック も買い増したことが明らかになった。また、CNBCの報道でアムバック は救済期待が高まった。


シスコ・システムズ は下げ渋り。
景気の悪化は一時的なものに終わるとし、将来的な業績に対して楽観的な見方を示した。


ゴールドマン・サックス は0.9%安。
ワコビアのアナリストが利益見通しを50%引き下げた。
同アナリストはリーマン・ブラザーズやベアスターンズ、モルガン・スタンレーの利益見通しも39%から46%引き下げた。


インテル は下げ渋り。
カメラなどに利用されるチップ価格の下落が収益を傷つける可能性に言及した。また、利益率が1月に発表した56%から54%へ低下する恐れがあるとした。ただ、PC市場は今年2桁成長との楽観的な見通しも発表した。


シティ は軟調、4.3%安。
メリルのアナリストが第1四半期の損失が180億ドルにのぼる可能性を指摘。一株利益見通し0.55ドルから一株損失1.66ドルに下方修正した。2007年第4四半期にもシティ は赤字を計上している。GSもシティ の第1四半期の一株損失を1ドルに修正した。修正前は一株あたり0.15ドルの利益見通しだった。
また、WSJの報道によると、同社は外部投資家からの資金調達を検討していないとのこと。資本水準は十分だと確信していると、シティ幹部が述べた模様。


バンカメ は1%安。
メリルが第1四半期の一株利益見通しを0.94ドルから0.58ドルへ引き下げた。


ワコビア は3%下落。
メリルが2008年通期のEPSを3.20ドルから2.50ドルへ引き下げた。ヘッジファンドがワコビアとシティをCDS関連の取引めぐり提訴との報道もあった。







Dow

12,213.80

-0.37%

Nasdaq  2,260.28 +0.07%

S&P500  1,326.75 +0.34%



【CME NIKKEI225】



高値 : 12950円

安値 : 12720円

終値 : 12910円



【大証 NIKKEI225】

後場終値 : 12960円

イブニングセッション終値 : 12980円



【日経平均終値】

終値 : 12992.28円