まだまだ不安は払拭せず | 5階で働くディーラー達

まだまだ不安は払拭せず

 激動の8月も終わり、今日から9月。

ウチの近くでは最近まで夜な夜な鳴いていた蝉に代わって鈴虫の合唱が聞こえるようになりました。


サブプライム問題からはじまった一連のショックを受け大きく動いたマーケット、すぐには落ち着きを取り戻すとは到底考えられませんが、最後の最後(月末という意味での最後デス)ブッシュ氏が登場しました。


・・・の割にはあまり上げ幅が少なかったのでは? と思ったのは私だけしょうか。

三連休前ということもあり買いが手控えられた、といえばもっともらしいですが・・・・・


前にも書きましたが、市場に対する投資家の恐怖心をあらわす指数と言われているCBOEボラティリティ指数(CBOE Volatility Index 「VIX」)は依然高水準に留まっています。


【VIX 日足チャート】

(US yahoo finance http://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5evix&t=&c = )




為替では、やんややんやと円を売っていた向きが逆流し、今では買い越しに転換して2週目に入りました。


【シカゴ通貨先物 円ポジションの推移】



直近で円が買い越しに転じたのは2006年4月-5月の下落時で、その時のドル円はおよそ118円→108円と10円の値幅があり、円は6週間買い越しで推移、その後円は売り越しとなりドルは再び上昇。

さて今回のドル円を見てみると、直近の高値は124円114円近辺で下げ止まり10円の値幅(オーバーシュートで111円台もありましたが・・・)、現時点で買い越しは2週目となり、前回同様で考えるならば少なくともあと4週間はこの近辺を推移する?


ただ今回の問題は相当根が深そうなので一筋縄では行かないのでは。

週の半ばに、カナダ・ユーロ圏・英国の政策金利が発表され週末には米国の雇用統計も発表されるということで、発表される内容(数字)によっては大きく流れが変わる可能性も。