乳がん既往歴ありますが その他は結構ケンコーな場合 -13ページ目

2022年3月4週目

乳腺診察日

 

アン先生と今生の別れを終えたあとで、フラフラになりながらも会計をすませ、久々に処方してもらったタモキシフェンを貰いに薬局へ行きました。

 

 

そのときの「薬の使用期限」にまつわる話。

 

 

………

 

  2年以上前に処方してもらった薬を最近まで飲んでいました

 

 

お薬手帳で振り返ってみると、一番最後に処方してもらったのは2019年の12月。

 

それから、休薬やら減薬やらで、結局2019年12月に処方してもらったものを 最近まで(今もなお)服用してたのですが…

そもそも割って飲んでるから90日処方で 1年分あるからさ

 

 

そんな古い薬、大丈夫なん?

 

って思いません?

 

もちろん主治医には「前に処方してもらったのがまだ残ってて(それを飲んで)る~」と話して了承を得ていますが。

 

 

DSEPタモのインタビューフォームでの使用期限はたしか 5年。

 

これはもちろん、製造してからの話でしょうけど。

 

つまりは薬局で4年間在庫で寝かしてたものを処方されたなら、残りは1年の使用期限となるんでしょうけどね。

 

 

  前回受け取ったのは、たぶん製造後 間もない新しい薬

 

それでもって私が2019年に処方された時の話に戻りますが…

 

当時それまで先発のノルバデックスを服用していたのですけど2019年12月の時に、「第一三共のタモキシフェン(先発と同じと言われるオーソライズドジェネリック)」はありますか?」と薬局で聞いてみたところ、在庫はなくて、新たに注文してもらえたわけなのです。

 

つまり、

 

前回もらった分は

 

薬局で眠っていた在庫ではなく、取り寄せたばかりの結構できたてホヤホヤの新鮮であろうもの

 

を、手にすることができたわけでした。

 

 

ちなみにそのタモのシートには…

 

00490 202312

 

という刻印が。

 

おそらくですけど、202312が使用期限なら、2023年の12月までってことになりますよね。

 

 

IFで使用期限が 5年のところ、流通などの日数を考慮し、一応その1年前までを薬の使用期限とし刻印している、ってのは辻褄が合います。

あってるかどうかは知らんけど

 

 

 

  前のは処分するよう言われました

 

 

2年半前に処方して貰った薬を「有効期限まだ大丈夫だわー」と飲み続け久々に薬局に行ったところ、薬剤師さんに「前のは処分するように」みたいな事を言われました。

 

まだ、期限内だろうけど まぁ今回新しいのを出してもらったし、前のは残り少ないし、そもそもタモ安いし!そやね、捨ててしまって新しいの飲めばいいや~

 

と捨てることを了承しましたが。

 

 

 

  ところが今回受け取ったロット番号は前の処方時と同じだった!!

 

 

ところが…

 

今回もらった薬のシートを家に帰って見てみると

 

 

ロット番号が…

 

 

2019年12月に処方されたときのものと全く同じだったのです!

 

 

 

 

その謎を追いました。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

前回からのつづき

 

 

 

 

アン先生は何やら私に言いにくそうな内容を、言葉を選びながら伝えようとしている様子…

 

 

あーもうこれ、

 

このときが来たのか…

 

いつかはそんな日が来るとは思ってたけど

 

それが今日なのか…

 

 

 

 

「わたし、ここ、今日が最後なんですよ」

 

 

 

当たって欲しくない勘は当たっていました。

 

 

 

 

最後。

 

 

この診察でおしまい。

 

 

次の診察時には もうアン先生ではない。

 

 

そう思うと、おのずと涙が出てきてしまいます。

 

 

 

あかんあかん、診察室で泣いたりなんかしたら

 

先生困るから、絶対泣くもんか!

 

 

「がん」と告知された時も

 

涙なんか出なかったのに!

 

 

 

 

 

でも、

 

 

涙が出てしまう。

 

 

 

涙を我慢してるのに、

 

 

それどころか鼻水まで出てくる。

 

 

 

マスクの中で鼻水が垂れてきた。

 

 

 

垂れる寸前のタイミングで

 

 

 

鼻水を吸う。

 

 

 

この繰り返し。

 

 

 

 

とりあえず、鼻水を吸うことに意識を集中できたせいか、いつものように会話出来る状態にまで すぐに回復はしました。

心の中はショックで打ちひしがれたままだけど

 

 

 

そんな私にアン先生は、新しい先生の話をしてくれたり。

 

 

何かいろいろ、話しかけてくれるも

 

 

はい、ぐらいしか返事ができない。

 

 

意識はやはり…

 

 

 

この診察終わったら

 

 

もう先生に会えない。

 

 

 

手術した拠点病院の経過観察も 5年で終わりと言ってたし、転院しても意味がない。

 

反対側に再発したら「転院してでも先生に手術してもらいたい」とか、前に話しはしていたけど。

 

 

つまりは乳房内再発しない限り、

 

もう先生に会うことはない。

 

 

 

最後なんだから最後にふさわしい言葉を何か言わなきゃ…

 

 

でも

 

あまりのショック状態なので

 

 

気の利いた言葉が何も思いつかなくて…

 

 

 

とっさにやっと出てきた言葉はというと、

 

 

 

「スダチ…、スダチ…」

 

 

やっと出た言葉は、ガイコクジンか!ってほどのカタコトのニホンゴ(それも単語)のみでした。

 

 

鼻水足らしながらも暗くならないよう引きつった笑顔でそう言うと、先生は とびっきり優しい顔で笑ってくれました。

マスクの中の鼻水は見えていないハズ

 

 

後から考えたら「先生もお元気で」とか「ご活躍を陰ながら応援してます」とか ちゃんとした言葉を言えればよかったな。

動転して気がまわらんかったわよ

 

 

 

とりあえず、

 

泣いたり笑ったりの状態で昔の話もできて、次回の段取りも完了。

先生の次の病院の話もちょっと聞けたし

 

 

別れの挨拶待ちなのか、裏で他の先生や看護師さんが診察が終わるのを待っているような気配もしてきたし。

 

 

私は そろそろ帰らないと…と、思いながら椅子から立ち上がり荷物を手にし部屋から出ようとしたときのことですが。

 

 

「もう、会えないですね」

 

 

きっと私は再発しない(←先生のほうがより強くそう思っている)だろうから、これが今生の別れになるわ~と思い ぽろっと心の声が出てしまいました。

 

 

 

そんなとき普通、先生からどんな返事くると思いますぅー?

 

「そうね、次の先生とも仲良くね」とか「どこかで偶然会うかもよ」とか、一応社交辞令な返事が返ってくると思うじゃないですか。

 

 

だけどアン先生らしい最後のひとことが返ってきました。

 

 

 

「会わんに超したことない」

「それが なによりです」だったかも?とにかくそういう内容だったような…

 

 

 

いやまぁ、そーやけど。

 

 

先生に会うって時は再発したときだけやけど。

 

 

言い方!!

 

 

 

最後の最後にドS炸裂しよったな~もぅ~

 

 

 

ま、そんなところも含めて

 

 

 

好きだったんだけどさ♡

 

 

 

 

 

乳がんと確定する前から先生に出会えて、手術、経過観察、ずーっと一緒でした。

 

常に心の拠り所だったから、急に居なくなることで 今は ものすごく不安です。

 

でも、「がん」という自分の人生の大きな転機に『アン先生』と出会えて診ていただけてたこと自体が、ものすごく幸運で有り難い 5年間だったんだと思います。

 

 

 

先生に診てもらった大切な時間は私の宝物。

 

この宝物を大切に、頑張って生きていかないと!

 

 

先生バイバイ☆元気でね~

 

 

 

 

 

ちなみに…

下書きに入ったままのアン先生がまだいっぱいあるので、ブログ内では また時々出演するかもしれません。そのときはみなさんどうぞよろしく~笑

 

術後 4年9ヶ月。

 

タモを低用量5mgで継続中~!

標準治療ではありませんが主治医の了承を得ています

 

 

今回の診察は…

 

次回の5年の節目の検査予約と投薬のみ。

 

いちおう、先日の婦人科報告もしておこう。

 

 

………

 

 

2022年3月4週目

乳腺診察室

 

「先生、婦人科を変更したんですけど」

 

「ほぅ、それは どうして?」

 

どうしてって、アータ、エコーの機材が古いとか、スリッパ嫌やとか、いろいろあるけど…

 

 

「あの、えっと、うーんと…また体がん検診するときに、また大出血とかになったらコワイんで…」

 

そやったね~と先生は頷きながら、前行ってたモ先生のクリニックの名前と新しい乙女先生の病院の名前をPCに打ち込んでいた。

 

 

そして新しい婦人科は どうだったのかと尋ねられたので…

 

「とてもよかったんです。わかりやすく説明もしてくれて、安心できて…」

 

 

すると話の途中からアン先生が

 

 

「ムッ、ムフッ…」

 

と、空気がもれるように笑いはじめ、くるっとこっちを向いたと思ったら…

 

 

「ムフッ、それすごいね、ハシクレさんを安心させることができる先生て…」

 

 

うん、まぁ確かに。

 

医師が「大丈夫」って言ってもそんな言葉だけじゃ安心する患者じゃないもんね。

 

根拠とかデータとかで解説しないと信用できないやっかいな患者だもんね。

 

その点、いまでも私の中でダントツに最強なのはアン先生よ♡

 

 

と、心の中で答えたけど。

 

 

「結局、体がん検診もしたんですけど、全然痛くなかったんですよ。あんなに先生によって違うんやーって…」

 

ア「ふふっ、はよ変わっとったらよかったーって?」

いや、そう思ってるけど、口にだしては言うてません!汗

 

 

いままで、散々アン先生を巻き込んでの婦人科スッタモンダ劇があったけど、いい婦人科の先生に出会えてよかったね、とアン先生もとても喜んでくれている様子。

 

 

 

そしてその後…

 

この婦人科の一連の話をPCに打ち終わるか終わらないかという、話が一段落した時のこと。

 

 

 

一瞬の間を置いて先生が切り出しました。

 

 

 

「それでね、ちょっとこれあの…ハシクレさん。なんていうか…」

 

えー先生、なになに?診察時間異様に長い患者がおるから苦情がでてるとか?それを病院の経営者から注意されたとか?

 

 

えーなにその長い前置き~

 

 

 

「非常に申し上げにくいことなんですが…」

 

 

 

 

 

 

 

あーもう、

 

これアカンやつやん…

 

 

そのあとの言葉、先生が口にする前に何を話すか分かってしまった。

 

 

 

つづく