今回(2024年6月実施)から英検の問題が改訂されるそうです。

 

対象となるのは、3級、準2級、2級、準1級、1級。

 

英検は、筆記試験とリスニング試験があります。

 

3級以上は、筆記試験とリスニングが合格点に達すると、面接があります。

 

3級と準2級は、筆記試験に要約問題が追加されるそうです。

 

英検は、4技能(聞く、読む、話す、書く)がどのくらい出来るかを測定することが

出来ます。

(5級と4級は面接とライティングがないので「聞く力」と「読む力」だけを測定します)

 

筆記試験によって、読む力と書く力を測定することが出来、リスニングによって聞く力、面接によって話す力を測定することが出来ます。

 

読む力を問う問題は、英文の穴埋め選択問題や長文の選択問題など、英語が読めなければ解けないような問題になっています。

 

書く力を問う問題は、質問に対する答えを指定語数で書く問題になっています。記述式の問題なので、スペルや文法などの力が問われます。

 

これまでの英検の筆記試験は、3級以上は書く力を問う問題の数が他の3つの力(読む・話す・聞く)を問う問題の数に比べて、圧倒的に少ない状態でした。

 

そこで、バランスを取る為に、ライティングの問題を1題から2題に増やしたそうです。

 

 

参考URL

 

 

今回、4技能がバランスよくなったことで、英語のライティング力が明確に分かるようになると思います。

 

今までの英作文問題は、1題しかない上に、テクニックさえ覚えてしまえば、それほど英語が出来なくてもある程度書けてしまうのかなという気がしますので。