深谷赤十字病院に姉の見舞いに行ってきた。
病院受付まで姪っ子に来てもらい、案内してもらった。
ICUから移動になっていた事はすこし安心したが、
ヤマビルのせいで顔を見ても分からない姉の顔だった。
状態としては意識はある。。
と言っても必死に目を開こうと頑張っている感じで額にシワが出る。。たまに目が開く状況かな。
右足だけよく動く。
痰が絡んで咳をする。喉に通したチューブから痰を吸い取る。とても苦しそうな顔をする。
こんな感じで、元気な姉の状況を想像してしまい、見ていると涙が出そうだった。
姪っ子は発見当時の話もしてくれた。
重体報道だけど、あと2時間くらい後だったら絶望的だったこと。
全身ヤマヒルに吸いつくされた跡が凄かったことと、でも吸い尽くしたせいか、ヤマビルが居なかったこと
頭の傷口にウジが湧いていたこと
等の話が病室内で赤裸々に話があり、目の前の姉を直視できなかった。(その後に執刀医が来て、体力ないので未だ、頭蓋骨は見えている状態とのこと。
姪っ子も、こんな事が有ったからなのだろうか、母親(私の実の姉)対して面会時に届いていないとおもうが
「お母さん、私は自由にやりたい事をするよ!」
って聞こえてほしい、返事をしてほしい
という感情なのか、大声で、姉の耳元で話しでいる。
涙が溢れそうではあるが、何も出来ない自分が腹ただしい。
面会時間が終了して、姪っ子とラウンジで話をした。姪っ子も気丈にしているが、本当に大変なことだろう。
姉の心配以上に、姪っ子も心配になってくる。
本当に何も出来ない自分が腹立たしい。
何か姉家族に何か出来る事は無いのであろうか。。。
そして思うことは、こういう事が無いと分からない、忘れてしまう何時でも自分らしく生きないといけないってこと。
自分の人生。今何も無いことが動ける事実であり、後悔した人生で生きるより、自分らしく生きていかなけきゃ!年齢関係なく自分らしく前に進むこと。
って思った。
飛躍すぎかもしれない。。。でも親父のガンのときもそう感じたはずだった。
私自身、後悔した人生を進まないように、年齢関係なく進んでいかないといけない!と改めて感じた。
本当に無事で良かった!!っていえるよう、姉よ、頑張ってくれ!!