初詣です。

平成29年に肺がんが発覚したことを受けて、翌30年から関西圏ではそこそこ有名(だと思います)な病気平癒祈願の神社「少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)」にお詣りに行って来ました。
今年で3回目になります。
そこで、御守りを授かってくることが、元日の恒例行事となりました。

肺がんの告知を受け、手術をし、化学療法をうけて今は普段の生活を取り戻してはいるものの、がんサバイバーの宿命ともいえる再発の不安を抱えながら、自身のメンタルをどのように保っていけばいいいのでしょうか?

がん医療セミナーがあると聞けば出かけていき、がん相談センターの相談員の方に話を聞いてもらい、あるいはブログの記事を読んだり、さらには定期的に検査を受けて主治医の先生と話をすることで、なんとかメンタルを維持できているように感じられます。

そんな中、初詣で少彦名神社にお詣りすることが、我が家にとってルーティーンになりつつあることが、私のメンタルを維持する上で最重要になっているとともに、いつのまにか家族の中でもそのことが息づいていっていることを、幸せに感じています。

このように家族の中に、あるいは日常生活の中に自分の「病気」の二文字が深く関わっていることを、つくづく感じます。