今月の19日に手術することになりました。
入院は前日の18日、日曜日の入院となります。
思えば去年の9月の健診で、肺に異常ありと指摘されてから5ヶ月が経過しましたが、いまだに自覚症状は全くありません。
手術前のCTでも、がん細胞の増大や転移などもなく、ステージは1aのままで、肺の右下の一部(下葉っていうのかな?)を切除するらしいのですが、肺全体の25%ぐらいということでした。
んで、残りの75%の肺で、日常生活に支障はないっていう医師のお話しでした。
先日のニュースでET‐KINGのいときんさんが、私と同じ肺腺がんで亡くなられた事を知りました。
ステージ4の末期のがんだったらしく、38歳という若さだったそうで、やはり自覚症状が出てからでは手遅れになることが多いみたいです。
やっぱりがんって怖い病気なんだけど、つくづく思います。
自分の場合は、健診で初期の段階で偶然発見されたのが幸運でした。
とりあえずがんの部位を取り除けば、完治に近い寛解の状態まで持っていける可能性が極めて高いでしょう。
しかしながら、がん治療については完治という概念がなく、再発の可能性など、長期にわたってがんと付き合っていかなければいけないことも事実なわけです。
手術を目前に控えた今、不安の向こう側にある治療後の生活に期待をし、更に新薬、新療法の開発が加速されることに期待を寄せている今日です。