新年早々、ビッグニュースが飛び込んで来ました!
しかもふたつも!

その1、がんの新しい治療法「光免疫療法」の日本での治験が始まる。
その2、非小細胞肺癌に有効な新薬「テセントリク」が承認される。

前者は、奥さんが朝のTVニュースを録画してくれていて、後者はネットで知ったものです。
どっちもニュースを知った時には、家族みんながバンザイしました。

思えば去年の秋ごろまでは、家族誰もがこのようなニュースにはさほど興味もなく、ましてや、ネットでがん関連の情報を検索することなど皆無でした。

がん患者として当事者となった今、激変した日常生活や心の浮き沈み。
仕事と通院とのスケジュール調整、入院に伴う休暇中の仕事の調整、更に仕事を続けられるのか、病気治療に対する不安や恐怖心をどうコントロールするか、 、等々。

特に、選択や決断をせまられる場面が多いことに戸惑い、不安な気持ちが整理出来ないまま、物事が決まり進んでいく。

がん患者に限らず闘病を続けている人達、障害を持っている人達が、このような状況におかれていることを知ることになるのです。