週末に京都まで、彼氏とプチ旅行に(*^^*)

今回のテーマは「新年に向けて神札を頂く旅」でした(*^^*)

 

 

朝、7時に家を出て、京都に着いたのは8時ごろ。

モスバーガーで、朝食を摂ってから、目的地に出発♪

今回は、出来るだけ歩きで、京都を巡ろうと決めていたので、

歩きながら、京都の町並みを堪能しようとおもいました♪

 

 

四条通りを歩きながら、一番華やかで目に飛び込んでくるのは

 

京都南座♪

歌舞伎の寄席ですね(*^^*)

この、役者さんの看板は、毎年毎年手書きで書かれているそうです。

そういう話を聞くと、うちは結構感動してしまいます(*^^*)

 

南座を通り過ぎて見えてくるのが、

京都では、有名ですね。

祇園祭りでもおなじみの八坂神社です。

「祇園さん」とか、「八坂さん」という愛称で親しまれています。

 

八坂神社の御祭神は、「スサノオノミコト」ですが、

元々は、「牛頭天王(ごずてんおう)」という神様が御祭神でした。

牛頭天王は、仏教の守護をしている神様です。

 

神仏習合という日本独特の宗教文化でこの牛頭天王とスサノオノミコトは同一神として見られるようになり、明治になってこの文化が無くなり

御祭神がスサノオノミコトとなりました。

スサノオノミコトに関しては、古事記や日本書紀などで、色々な逸話があり、面白いなといつも思っています(*^^*)

有名な祇園祭りは、疫病が流行った平安時代から続く疫病払いの願掛けのお祭りです。

我が家では、この八坂さんの神札を神棚に納めています。

 

 

八坂さんには、他にも末社がたくさんあります。

一つ、一つ、神様に挨拶をしにお参りをしてきました。

ここで、「私ルール」ですが、神社・仏閣では、お願いごとは一切しません。

神様は願いをかなえてくれる存在ではなく、「見守ってくれる」存在なので、縁を結ぶことを大事にしています。

なので、御挨拶のみ。

 

挨拶を済ませたあとは、次の目的地まで

ゆっくり、お散歩をしながら(*^^*)

普段は、タクシーをよく使うのであまりきづかなかった京都の歴史に触れることができました(*^^*)

 

それが

 

 

こういった石碑です(*^^*)

これは「この付近、藤原定家京極邸址」とかいてあります。

藤原定家という人は、歌人です。

「小倉百人一首」の選定者でもあります。

この人自身、歌人としての腕はすごく、それ以外にも

「源氏物語」や「土佐日記」などの註釈をしたりと、色々多彩な面を持っておられる芸術家です。

 

そしてまた別の道では、

 

「本因坊発祥の地」として、囲碁の盤面とともに、本因坊とはという説明の立て札がたっていました(*^^*)

本因坊というのは、囲碁の家元の一つです。

この場所は、囲碁名人の僧侶日海という人が住んでいたお寺「本因坊」があった場所です。

そう、この日海という僧侶が本因坊の開祖「本因坊算砂(さんさ)」です。

この人、本能寺の変の前夜に織田信長と囲碁を打っていたり、

徳川家康にその腕を認められ、囲碁、将棋打ちの最高位を頂いたりと

棋士としては本当にすごい人です

家元制度を作った最初の人。

 

散歩がてらに歩いていないと、こういった場所にはなかなか気づかないw

 

そして、さらに歩いていると、

江戸時代末期、維新志士対新選組の舞台となる

池田屋です(*^^*)

幕末、新選組を語るには外せない場所ですね♪

ドラマでは「大階段落ち」え有名な旅籠屋さんの跡地です。

石碑と共に池田屋襲撃の一部が描かれています(*^^*)

ちょっと、ワクワクしてしまった場所w

 

そして、見つけた本能寺(゚Д゚;)

 

いや、正直に言うと、ここは、何度も目の前を通っておりました。

ただ、寄ろうという気にならなかったのです。

京都に来れるのも、そう頻繁にとは、行かなくなるので

寄って行こうということに。

 

ここは、信長が殺された本能寺とは場所が変わっていますが、御本尊は信長が生きていたころからあるものとか。

 

本殿の中まで入れるので、御本尊を拝もうと入ってみると、

凄く、違和感のある御本尊がそこにありました。

白髪、長髪のお坊さんが御本尊。

え??(;^ω^)ってなったし、すごく違和感を覚えたけど、

一応ご挨拶。

そのあと、本能寺のパンフレットを見て驚愕(゚Д゚;)

 

なんと、御本尊は日蓮大聖人。

本能寺は、日蓮宗ではなく、法華宗という別宗派のはず。。。

なんで??ってうちの頭には、はてながいっぱいww

 

はい。うちの勘違いでしたw

うちが法華宗と呼んでいたのは最澄が作った「天台法華宗」のこと。

本能寺は「法華宗本門流」といって、日蓮を開祖としているのです。

この日蓮の考え方は、正直、うちは嫌いです。

簡単に言うと、日蓮は、自分がお釈迦様と同格、もしくは同一であると説いているから。

仏教の中で、一番異質で気持ち悪いと感じてしまいます。

もちろん、日蓮宗、法華宗、創価学会などなどそういう宗派の方々からすれば、怒られることとはおもいますが。

どうしても、腑に落ちないのです。

だから、基本的に日蓮宗のお寺は避けていたんですが、、、、

 

まさか、本能寺がそうだったとは、、、(゚Д゚;)

 

この本能寺というお寺は、信長以前にも何度か焼失している曰くありのお寺のようで、色々あったんだなと、、(笑)

そして、もう一つお寺らしくないと思ったのは、

「信長」色がめちゃくちゃつよいww

ちょっと、異質なお寺としてうちの中で認識されてしまった。

歴史的には、すごく貴重な場所だけど、お寺としては好きになれない場所でした。

 

 

そして、ここで豆知識♪

京都にあるお寺の中で、塀の壁にこんな感じで白い線が入っているところが

結構あると思います。

これは、お寺の格式を表しているそう。

五本あるのは、一番格式の高いお寺ということだそうです(*^^*)

 

こういうところを見るのも好きなゆらさんでした♪

 

ちょっと、お寺のディスりが入ってしまいましたが、

決してその宗派を信仰している方を否定してるわけではありません。

うち自身には合わない考え方、信仰なので拒絶しているだけです。

なので、反論、反感を示されても、意に叶ったお返事は出来かねます(>_<)

ご容赦ください。

 

それと、拝殿、本殿の写メまた、仏像などの写メはうちのブログでは一切ありません。

理由は、神域での写真はあまり撮りたくないからです。

もちろん、現在は本殿や、拝殿を写すことを禁止している神社・仏閣は少ないですが、

うちは、昔からあるルールを安易に破りたくはありません。

門や鳥居、神域内でも、手水舎、庭園などは写真に撮ることは

ありますが、神様、仏様を撮ることはないので、その辺はご了承ください。

これも「自分ルール」です。

 

 

 

 さて、神札を頂くための旅ですが、ここで一旦小休止♪

って、一か所しかまだ行けてませんねw

まだまだ、このあとお散歩は続くのであります。

今回は、三部作ぐらいで終わるかなw

 

長くなりましたが、お付き合いありがとうございます♪