「そんなことあるかい🤣」
が最初の私の反応だった。
知り合いが言うには
(どっかで聞いた…あっ‼️そうか、あれは「おかんが言うには」か😆)
幼児の頃、というか生まれて半年くらいの頃(そんなん幼児じゃなくて「赤ちゃん」👶やないか😅)の情景をぼんやりとではあるが、覚えているのだという。
そんなバカな‼️
そんなバカな…
と思っていると
はっ‼️‼️‼️
突然私の脳裏に強烈なフラッシュバックが⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️
たしか、あれは2〜3歳の頃。
(つまり、これくらいの頃だったんだろう)
もう日が暮れていたと思う
私はおんぶ紐🪢で母親に背負われていた。
今みたいな快適そうなおんぶ紐なんてもちろんなかった時代。
ホントにただの「ひも」でぐるぐる🌀と背中にくくりつけられた、という感じ。
とにかく胸から腹部にかけて、圧迫され、息をすることもままならない…、苦しい😖のである。
よく肥えた母の背中がその苦しさに拍車をかけていた。
それだけでも十分に悲劇なのだが
それに加えて、何というか…
段取りというか、効率が悪いのである
目の前に流しがあって…
その左手のちょっとしたスペースにまな板を置き、母はニンジンとかの野菜ものを切っている
私は母の左肩越しにそれを見下ろしていたことまで覚えている⚡️
母は鼻唄なんか口ずさみながら作業をしてるんだけど、とにかく…ゆっくり、ゆっくり、
なのである
ひとつひとつの野菜を右側にあるガステーブルの上に置かれたお鍋に入れてると、また次の野菜を切り始める、てな感じ。
遅い
しかも、である。
その料理🥘の準備が終わり、やれやれなんて思っていると、
何と…
次の料理🍳の準備を始め出したのである
「いや、もうちょっと早く切れるやろ」
「段取り‼️同時進行出来るやん効率を考えようよ」
「それよりも、とにかく胸からお腹にかけての圧迫感が…。し、しんどい😓早く下ろしてくれ」
これは当時の私が口に出して一生懸命訴えたことの「日本語訳」である。
おそらく母には
「ばぶー」
としか聞こえなかったであろう。
もうあれから半世紀も経とうとしているのに、鮮明に思い出されるシーン🎬なのである
そして…
それは私の人格を形成付ける礎となり…
今でも同じようなことを言いながら仕事をしているような、気がするのだ
早くしないと、またあんな苦しみを味わうのかと思えば思うほど…
頑張らなくっちゃ