昔は、情報が少なく、
テレビには、
嘘いつわりがないと思っていた。


親世代はそう
祖父母世代ならもっとそう。


だけど、
実際は、テレビに出てるものはただのまやかしで、
人々を印象操作して、
華麗な世界を作り上げていた。
これが現実だと思う。



ただ、昔の。
印象そーさであったとしても、
作り上げられた当時のてれびの中の人たちは、
それなりにかりすませーや魅力があって、
印象そーさを現実のにんきに変える力があった。
まわりも真剣だった。



今は。
ただのこねやそんたく、
ごりおしで、なぞなびーえす番組に出るにんげんたちに力もみりょくもない、
なのに、出続ける、
露出が多い、
そんかつまらない人間が、
つまらない番組だと印象づける。



番組だけならともかく。
また同じ人間?
しつこい、
いい加減もういいわ、
と思わせて、
その"世界"すら衰退させる。



そして、少なからず、
まじめで、
力のある、
人気のある、
だけどコネを持たない人間のやる気をそぐ。
必死に、
まっすぐやっている人間をくさらせる。
そう、生きたままころす。
こね、そんたくやろーたちが、
まともな人間、世界をころしている。



何が次の世代へ、だよ。
自分たちがその世界をころしてんだろう。
きれいごとを言って、
自分の地位を守ってるだけ。
どんな神経してるんだか。



昨夜も、
場を与えられるもんだから、
プロ意識の低い、
完成もされてない、
高校生のガッコー祭のような番組があったらしい。



へたくそすぎて聴いてられない。
70歳以上の人たちにこう思われて。



その世界から、人々の足を遠のかせてるのは、
まさしく、その世界の、こねやそんたくで動いている人間。



と、こんなことを書いてみても。
これを読んで、
響くのは、
コネやそんたくに頼らない、
まともな人間。
コネやそんたくで動いてる人間は、
自分のことしか考えてないから、
なーんにも思わない。



世の中、そんなもんです。
できる人間ができるようになって、
できない人間はできないままでいる。
心苦しく、
その世界からいなくなろうとするなら、まともな証拠。だから、まともな人間からいなくなる。




こうやって、
にほん自体も急速に劣化している。



あたしは、まっすぐでいたい。
そして、あたしの大切な人にも腐らずまっすぐでいてほしい。ただそれだけ。