まず結論から先に言ってしまいたいが、色々見解はあるだろうし、表現の仕方も様々だろうが、個人投資家は基本的には「不利」であるという事を肝に銘じなければならない。
原則的に完全に自由な市場という存在は難しいだろうという考えだ。
ことお金にまつわる世界はなおさら。
常に市場を提供している側ないしは利用者をつのる側、或いは資本が多い方に勝算はあるもの。
ビジネスという観点では言えば、しごく当然の事かもしれないが非常に重要だ。
市場の原理原則を頭の片隅に理解しておかなければ良い道筋を考える事はできない。
株取引は証券取引所などが完全マシン化し、ネット取引が一般化され、関わる「取引」において電子化された昨今、もはやそこに本来の「株式会社」の「株式」の役割は薄れつつあると同時に、より個人の立ち位置は低くなったと言える。
ちなみに、「不利」な要素としては、目の前の事としてすぐ思いつくものでも空売り制限、発注数制限、見る事のできる情報、鮮度など3つある。
個人でも億単位の取引をする者は各種制限が引っ掛かるだろうが、重要なのは「情報」だと考える。
運良く、腕良く、多く勝ち続けているトレーダーからすると、おそらくさほど「見ている情報」に関して問題は感じないかもしれないが、市場の原理、原則からすると不利である事に変わりはないはず。
大資本家や大型のファンド、或いは金融、証券会社などは様々なトレーダーの様々な情報を把握できるだろう。
逆に我々個人トレーダーは、制限された範囲の情報のみしか閲覧することはできない。
有料で見れるものもあるが、それが全てではないに決まっている。
この状況の中で勝つというのは並大抵の事ではない。
見れる情報を最大限に速やかに分析し、流れに沿う。
これが今現在考えうる勝てる方向性だ。