こんにちは。
ゴスペルデリバラーのYunです。
みなさんは、自分が「やりたいこと」と自分に「できること」で悩んだ経験はありますか？
特に、発達障害をお持ちの方は多いのではないかと思います。
うちの妻もそうです。
やりたいことはあるけど、特性上難しい、無理だ・・・
と諦めたり、
支援員の方からも
「あなたは○○だからやめといた方がいい」
と言われることもあります。
「自分はそうなんだ。」
と割り切れて、「自分にできることをやる」と考えられればいいのですが、
そう考えられない時もあると思います。
僕は、その本人自身が
「こういうことをやりたい」
「こういう生活がしたい」
「こんな仕事をやりたい」
という思いを持っているのなら、それができるようにサポートするのが支援だと思っています。
誰もが自分が望む仕事や暮らしができて、豊かに暮らしていけるのが一番ではありますが、
どうしても難しいこともあるかと思いますが、できる限り本人の望む仕事や暮らしができればと
思っています。
まず
「やりたいこと」
があるなら、その中で自分に
「できること」
を活かしていくことを考えてみても良いと思います。
発達障害があって、特性上無理だから・・・
と諦めて欲しくはないです。
かといって、それをやったことで本人が辛く苦しい思いをするのであれば、無理はしてほしくないです。
そのことで、本人が
「あ、難しいんだな」
と受け取って新しい道に進めるのであればそれは良いと思います。
そのプロセスを夫としても一緒に歩んでいきたいと思っています。
参考までに、特性により一般的に以下のような仕事が向いていると言われています。
ASD（自閉症スペクトラム症）
・ルーティン性が高い仕事（データ入力などの事務作業、機械作業、等）
・細かい作業や情報処理（品質管理、技術サポート、等）
・特定の分野で専門性を活かせる仕事
・静かな環境での仕事（オフィスワーク、リモートワーク、等）
ADHD（注意欠陥・多動性障害）
・変化に富んだ環境：単調な作業よりも変化のある環境での仕事が向いている
・締め切りがある仕事：「締め切り」があることで集中して仕事ができる
・創造性やアイデアを必要とする仕事：芸術関係、デザイナー、ライターなど
あくまでも、一般的に言われていることで、特性にその人の性格というものあるので、みなさんが一概にこれに当てはまるとは言えないと思います。参考にしていただき、ご自身の特性を活かしてやりたいことができる仕事、環境に出会えることを願っています。
Yun
