こんにちは。
ゴスペルデリバラーのYunです。
僕は発達障害の妻と結婚して10年目。
まさか自分の妻が発達障害だなんて思いもよりませんでした。
そんな中子どもも生まれ、様々な困難を乗り越えて、今幸せな日々を送っています。
夫や妻が発達障害だという方は沢山いらっしゃると思います。
そういった方のSNSの発信を見ていると、ネガティブなことがどれだけ多いことか・・・。
でも、気持ちわかります。
僕も以前そうでした。
同じような悩みを抱えている人たちの投稿を見たり、離婚を真剣に考えたこともありました。
仕事の負担も大きく、それに加えて家庭での負担もあり、精神的にかなり追い込まれた時もありました。
そんな僕が、我々夫婦が今幸せに暮らせている理由の一つは
「あきらめ」
です(笑)
どう足掻いても妻を変えることは無理なんです。
発達障害ですから。特性ですから。
「しょうがない」
と思うことです。
なんの解決にもなってなーい(笑)
その境地に至るまでは紆余曲折ありました。
カサンドラになったこともありました。
その辺はまた改めて詳しく書きます。
僕はとにかく妻の特性を理解しようといろんな情報を集め、妻と一緒に支援機関に相談に行き、妻ともよく話し、妻が得意なこと苦手なこと、どうしたら家庭が上手くいくかをとことん話し合いました。
もしかしたら、相手がそういった話に応じてくれないという方も少なく無いと思います。
そうなると1人でで抱え込むのは辛いですよね。
そういう時期僕にもありました。
そんな時は専門的な支援機関を頼って下さい。
頼ってもいいんですよ!!
あと、僕でよければお話し聞きます。
専門家ではないので、あくまでも経験談としてしかお話しできませんが。
ただこれだけはわかってあげて下さい。
発達障害当事者であるパートナーは
「悪気はないこと」
を。
頭ではわかってるんですよねぇ。
でも、「なんで自分がこんな思いしなきゃいけないんだ!?」と腹も立ちますよね。
イライラ治りませんよね。
でも、どんな人でも相手を変えることなんてできないんです。特に発達障害の人は。
話を聞いてくれなくても、わかってもらえなくても、少しずつ相手を理解すること、特性を知ることから始めてみませんか?
できること、できないこと、得意不得意、どんな傾向があるのか。
少しずつ知っていくことで自分がどうすればいいのか?がわかり、自分が全てを背負い込んだり、抱え込まなくても良くなります。
「あ〜、こういうとこあるんだぁ〜」
ぐらいに思えるようになります。
あとは一緒に笑えることを増やしていきましょう。
僕もなんだかんだ言って妻が笑ってるところを見ると「良かったなぁ」と心から思います。
大変なこと沢山あるけど、その笑顔で10年やってこれました。
自分を責めず、相手も責めず、抱え込まず、誰かに頼り、発達障害や相手のことを少しずつ知っていくことで、一つ一つ乗り越えていけます。
Yun