ウタウコト。chinamiです
「自分でくすぐって
一番くすぐったいところ!
くすぐったい!
くすぐったい!
くすぐったい!」
大丈夫か…
私は小さい頃から
本当に歌うことが大好きでした
ただ極度の
恥ずかしがり屋だったので
だれ?!またまたぁって言ったのはっ!
人前では歌えず
妄想歌手でした
家族が出かけて一人になると
歌ってたなぁ…
そして訪れたカラオケブーム
人前で歌える喜びとともに
出したい声っと自分の声との
ギャップに気づいた瞬間
でもありました
私のもともとの声は
か細く、まっすぐな
特に特徴もない普通の声
当時高校生だった
私が目指していた声は
太くしゃがれた黒人さんの
ような声
日本人ならば
小比類巻かほるさんや
渡辺美里さん
ドリカムの美和ちゃん
(年代がばれるっ)
出したくて出したくて
ボイトレに通い始めました
そしていつも言うように
とっても下手くそでしたし
そこで
喉を開くこと
を学び
ひたすらひたすら
喉を開く毎日
仕上がった声は
ものすごくこもった
喉に力のかかった
オペラ歌手のような声
理想とはかけ離れ
どんどん下手くそになり
歌うのが嫌になった時期でした
そのトンネルは長く長く
10年以上は
苦しみました
喉に力の入った声は
音程の調節も難しく
声がこもっているため
滑舌も悪く
要は
垢抜けない声
そこから抜ける方法を
教えてくれた
ボイトレの先生は
いなかったなぁ
続きます
ウタウコト。ゴスペルグループ