こんにちは、ジェンナです
たくさんの方にケニアツアー🇰🇪の
レポートを読んでいただき、
ありがとうございました
↓まだの方はこちらからぜひ
この文章を書いている今は、成田空港にいます。
（書き始めたのが成田空港、
終えたのがニュージーランドの自宅
）
2ヶ月半、
GOSPEL IN THE PARKや
CCC Choir来日、
シャニータ来日、
そしてケニアツアーと
濃い時間を皆と過ごすことができ、
本当にありがとうございました
またニュージーランドから、
皆とオンラインで繋がれることを
楽しみにしております
そんなタイミングで・・・
ニュージーランドからでもできるコトを
神様が与えてくださいました。
ここからは、
ケニアツアーがもたらしてくれた
驚きの新展開についてです
今回日本から39人が参加したこのケニア行き。
ひょんなことから、余剰金ができました。
（メンバーには詳細を今週金曜の朝活でお話しします）
ツアーから帰国して
その資金をどうしようかと悩んでいた矢先、
ケニアで出会った人たちの間接的な紹介で、
ウガンダで約40人の孤児たちの
世話をしている青年
とつながりました。
・・・えっと位置関係が分からない方、
ケニアのお隣です🇺🇬
今孤児たちと住んでいる家を追い出されることになり、
新しく貸してくれる建物が見つかったのだけど
トイレがない
簡易的なトイレを作るのに必要な資金と、
私たちの余剰金がちょうど同じくらい。
そこにご縁を感じて、
この支援をさせてもらうことに。
（ツアーメンバーにはすぐに報告しました。
皆喜んでくれました
）
送金したところ、
御礼のビデオメッセージが来たのが・・・
病院のベッドの上
Stalloneくん24歳。
マラリアにかかってしまったそうですが、
幸い山は越えたようでした。よかった。。。
そして数時間後、ビデオ通話がかかってきて、今度は
「もらった寄付金で
早速資材を買いにきたよ！」という現地レポート
その後、
自分自身がストリートチルドレンだったときのことや、
身寄りのない子どもたちを
引き取り始めた経緯、
そしていずれはクリニックも併設した大きな孤児院を建てたい
という夢を語ってくれました。
「僕が尊敬している人物は、キング牧師。
"あなたは他の人のためや
自分の国のために何をしたのか？"
という彼の問いかけを
いつも思い出している。
僕はストリートチルドレンや孤児たちの
ロールモデルになり
彼らに希望を与えたい。」
という彼の言葉。
映像に残しているので、
ぜひ皆に直接聞いて欲しいです〜〜〜
（メンバーには今週の朝活にてシェアします。
一般向け資料も後日準備します）
そして強力な協力者がいました。
ガールフレンドのPhatuma（ファトゥマ）ちゃん(25歳)
思春期の女の子たちの
生理に関する話や人生相談は
彼女の担当だそうです
そこに・・・
子どもたちもたくさん集まってきました〜〜〜
日本との国際通話に興味津々
ひとりひとり名前を紹介してくれているところ。
（照れていてめちゃ可愛いんですけど）
こちらは、ゴスペルの歌を歌ってくれているところ
高校生くらいかな？
「歌うことが大好きなの」
と話してくれました
お返しに私が歌っているところ
そして
「オンラインクワイヤ一緒にやろう」
と私が誘っているところ
（いやそりゃこれはもう、やるしかないでしょう！？）
そこにStalloneくん。
「僕も自作のゴスペル曲があるよ。
形にする資金も術もないけどね。」
（えっ・・・それは気になる
）
と、いろいろ楽しくおしゃべり。
その後、子どもたちのために朝ごはんを作っているところや
そのキャッサバを育てている畑を見せてくれたりしました。
（ウガンダはアフリカの真珠とも呼ばれ、緑豊かな国
こんなに育つんですね・・・よかった。。）
そしてここからが、
タイトルにもある水の話です。
翌日、
「トイレの穴がここまで掘れた」
という映像が到着。
作業しているのは作業員さんたちです。
ここに素手＆素足で入っていくウガンダ人、さすがです・・・
さらにその翌日（本日7/27）には
レンガも到着。今この状態だそうです。
どんなトイレを作っているのか聞いたところ、
Pit Latrineという形式だそう。
↓wiki解説（日本語）
↓英語の方が断然情報量が多い
要約すると、
途上国では今も非常に広く使われている
「穴を掘る」形式のトイレで、
生活エリアとトイレをしっかり分離することで
病気の蔓延を減らすことができるという、
低コストな方法。
（これすらない環境だと、
皆が草むらなどすぐ周りの
いろいろな場所で排泄してしまうので、
そこから虫がわいて
病原体が広まってしまう。）
・・・この話はまた、
トイレ完成時にもう少し詳しくするとして。
そこではじめて、
この地域の水事情の話に。
この地域には、水道はおろか
井戸すらないということを聞きました
牛やヤギと同じ水を使っていると。
ここです。
動物たちもここに飲みにきます。
ここには蚊も発生しやすいので、
それでマラリアなどの病気も深刻な問題に。。
病気になる子どもたちが本当に多く、
医療費も悩みの種だとか。
GQファミリーではこれまでに
International Water Projectさん
（現在活動休止中）を通じて
ケニアに8本井戸ポンプを寄贈してきましたが、
まさにそれを思い出す話です・・・。
当時の支援地域も、
もとの生活用水はこの泥水でした。
初めて透明な水を見る
マサイの人たちとの記念写真がこちら。
（2010年のケニアツアー）
ウガンダではどのような
井戸の選択肢があるのかと聞いたところ、
人力で掘るのが一番安く作れる方法で
約30万円、工期2週間程度。
見積もりを取ったという業者からの
写真を転送してくれました。
機械で掘る井戸に比べて深さはないけれど、
透明で今よりよほど安全な水にありつけるとのこと。
「ベストなものとは言えないが、
これで病気が減ることは間違いない。
うちの孤児院だけでなく、
この地域にの人たち皆が恩恵を受ける。
もっと高くかかるものを
今作ろうとするよりも、
子どもたちの日々の食費や
医療費の方が
急を要する問題だ。
そして最終的には
（今のような借家ではなく）
自分たちの孤児院を建設したい。
その時には、トイレも、水も、
もっと良いものを。
今はその目標に向かっている途中なんだ。」
というStalloneくんの話でした。
急を要する医療費とは、
たとえばこの子・・・
片足が大きく膨れ上がってしまっておりますが、
治療継続のための医療費がなく
困っているそうです。。
病院に行けたときの様子。
🇺🇬 🇺🇬 🇺🇬
現地の話はここまで。
ここから、この話を聞いて私が今考えていることです。
普段GQファミリーは
「楽しい時間のために使ったお金が
別の場所で大きな力になる」
を合言葉に、
イベント参加費や月会費の一部で
国際協力をしています。
「緊急募金」は主に
大地震や台風などの災害時に限って
実施してきました。
でも今回のこのやりとりを経て、
オンラインクワイヤのコラボ企画でも
この孤児院の支援をしたいけれど、
その前に
今すぐきれいな水をプレゼントしたい、
私たちGQファミリーの皆の力を合わせれば、
臨時募金で30万円集められるのではないか、
と思いました。
皆様、どうでしょうか。
今回は、インターネットの恩恵に預かって、
国際協力団体を介さない
直接支援というかたち。
（オンライン海外送金もウガンダまで即日届く時代！）
まだ出会ったばかりで、
支援実績として証明できるものもないので、
この話をどう判断するか、
そして募金に協力するかどうか、
おひとりおひとりのご判断にお任せします。
ご協力いただける方は、
以下、ご覧くださいませ。
＜ウガンダの孤児たちにきれいな水を！
臨時募金＞
※ご協力は任意です
目標金額：
30万円
これ以上になった場合は、
現在治療中の子どもの医療費、
その他、Stalloneくんと相談して
子どもたちのために使用し、
写真や映像で報告します。
実施期間：
今日7/27（木）
〜来週8/4（金）9:00
※金曜午前に送金予定
（または30万円に達した時点で
井戸代だけ先に送金）
振込先：
一般の方も協力できるよう
実施期間の間だけ口座情報を掲載します。
三菱UFJ銀行
浜松町支店
（普）4610149
ジェントルナナコ
私の個人名義の口座になりますが、
期間中はこの件専用にします。
注意事項
GQファミリーは特定NPO法人ではないため、
ご寄付は税控除の対象にはなりません。
通常このような緊急募金では
基本的には個別の領収証の発行も
いたしておりませんが、
必要な方はお申し付けください。
また、着金の確認をしたい方は、
振り込み名義をご連絡いただければ入金確認します。
（メンバーはメールで、
一般の方は問い合わせフォームよりお願いします。）
コロナ前は「スタジオに募金箱を設置」
というかたちで実施していた事の、
オンライン版とお考えいただければ
ありがたいです。
このようなかたちでの募金の実施に
ご賛同いただける方のみ、
ご協力をお願いします
集まった金額は、
ブログおよび来週の朝活で
ご報告いたします
ご案内は以上です。
また来週、ご報告をUPさせていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました
ジェンナ