意外かもしれませんが、こう見えて僕は小学年3年生くらいから高校くらいまで将棋にハマっていました。


たまたま自由学園の生活団で一緒だった友達と、家族同士の付き合いが始まって何気なしに競うようになってから自然とです。
勝率はほぼ互角だけど向こうは負けたら大泣き、僕は負けてもポーカーフェース。笑。
気がすむまで対局が終わったら、僕はヴァイオリン、彼はピアノを習っていたのもあり、一緒に演奏するというお決まりのコースでした。(子供なりの仲直り的な?笑)


家が離れていたので年で数えたら3~4回ほどしか会わないのですが、お互い少しでも相手を圧倒したい、出し抜きたい、ひれ伏させたい一心でとにかく僕は小遣いをやりくりして「将棋世界」を読み漁ったり日曜のNHKトーナメントを観たり、カルチャー将棋教室に通ったり棋力向上に努めていました。


専ら日曜の午後が雨だったら、当時家にあったWindows95のでっかいデスクトップパソコンに雑誌の懸賞で当てた将棋ソフトと対局しながら、坂本龍一のアルバム「1919」を全曲リピートを聴いて過ごすという何ともマニアックな時期でした。


当時住んでいた市の大会でも1度だけまぐれで優勝した事もあり、たまたま大会のゲストで来てた谷川治恵女流棋士と記念対局をさせてもらったりしたのは今では良い思い出です。


そんな将棋にハマっていた時に知った1人のプロ棋士がいました。重い病を抱えながらも
日本人なら誰でも知っているあの羽生さんと唯一互角の対戦成績を残した人です。


最近松山ケンイチさんが激太り!なんていう記事が出てましたがこの映画の為の役作りだったんですね。今から公開が楽しみです。


http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ5T6S0KJ5TUEHF00W.html



ゴスペル界ではHiswillの社長とよく話が盛り上がりますw


ゴスペルやサッカーもそうですが、いつか息子にも将棋を教えて対局するのが僕の密かな夢です。