最初にお断りしておきますが、以下に示す改造を行うことと、その結果についてはくれぐれも自己判断と自己責任でお願い致します🙇‍♂️


それでは初めていきましょう✊


20年以上乗り続けてきて今更なのだが、ZX-12Rのヘルメットロックはシート下にワイヤーがあって、それをヘルメットの金具に通す仕様。

シートを外してワイヤーをほじり出し、ヘルメットの金具に通す作業はけっこう面倒くさい😅


何とか解消したいと思って幾年月💦

ようやく思い立ったのが先々週。


リアステップステーの取り付け穴を利用して、さりげなく装着したい。目を付けたのはキジマ製のヘルメットロック。

ZX-12Rのリアステップステー取り付け穴の間隔は60mm、ネジはM10を使用している。

穴は拡張すれば良いので、60mmピッチを最優先で検索するとコチラがヒット。

品番303-1551です。

定価は3,520円ですが、ネットショップを探せば格安で入手出来ます👍


さっそく開封。


付属ステーの穴ピッチが間違いなく60mmである事を確認し、ひと安心☺️


次に皆さんがよくやられているプチ改造、ワンキー化を検討。

ワンキー化とは、イグニッションキーでヘルメットロックの解錠が出来るようにする改造。


裏蓋を外すとネジが2つ見えます、それを外してキーシリンダーを取り出します。


ネジを外すとこんな感じで銀色の蓋が外れます。


見えている金属部品を外してキーシリンダーを取り出します。


細かな部品が付いているので飛ばさないように注意してくださいね。


この状態でイグニッションキーを挿して凸凹を確認します。


わずかに飛び出している箇所の金具を入れ替えてみたり試しながら、極力削る作業を省きます。


最終的に飛び出している部分はヤスリで削ります。


何度もトライ&エラーを繰り返し、ようやく飛び出す部分が無くなったら、ケースに戻します。


イグニッションキーは無理なく挿さります。

さて、解錠出来るかな。


大成功🥳

イグニッションキーの抜き差し、施錠と解錠も引っ掛かりもなくスムーズ✌️


ここまでは下ごしらえ、次は車体組み付けに向けた準備を始めます💪