住吉大社/大阪府大阪市 | Goshuinnistの神社巡り

Goshuinnistの神社巡り

ご訪問いただきありがとうございます。神社巡りが趣味の大学生です。有名な大社から地元の鎮守さままで、訪れた神社を紹介しています。情報は筆者が参拝した当時のものです。週1~2回、基本的に19:00更新です。

基本情報

神社名:住吉大社

御祭神:底筒男神・中筒男神・表筒男神・神功皇后

社格等:延喜式内社(名神大社)・摂津國一之宮・二十二社・官幣大社・別表神社

鎮座地:大阪府大阪市住吉区2-9-89

最寄駅:住吉鳥居前電停・住吉大社駅・住吉東駅

駐車場:南駐車場/200台

御朱印受付時間:9時00分~16時30分

公式サイト:https://www.sumiyoshitaisha.net/

 

御由緒

 住吉大社は、第十四代仲哀天皇の后である神功皇后 (じんぐうこうごう) の新羅遠征(三韓遠征)と深い関わりがあります。神功皇后は、住吉大神の加護を得て強大な新羅を平定せられ無事帰還を果たされます。この凱旋の途中、住吉大神の神託によって現在の住吉の地に鎮斎されました。のちに、神功皇后も併せ祀られ、住吉四社大明神として称えられ、延喜の制では名神大社、二十二社の一社、摂津国一之宮、官幣大社に列せられています。

公式サイトより

 

御朱印

初穂料:500円

 

御朱印帳

当社の象徴ともいえる大きな反橋と神使であるウサギをモチーフにしたオリジナルの御朱印帳を用意。水色とピンク色の2種類を用意。同柄の巾着袋も頒布されている。サイズは16cm×11cmで、初穂料は1,500円。

※筆者は拝受していないため、情報のみ記載。

 

境内案内

路面電車の通る道に面して聳える一ノ鳥居。休日には参道の両脇に露店が建ち並び賑わう。
 
社頭右手には大きな社号碑。
 
この地にあった住吉津はかつて遣唐使船の出発地としても知られ、遣唐使は出港前に当社で祈願を行っていた。
 
参道左手には源氏物語の関屋澪標図屏風の澪標図を描いた屏風のモニュメント。
 
鳥居を潜ると目の前に現われる大きな反橋。傾斜が急かつ足元が不安定なため、慎重に渡る必要があろう。
 
橋を渡りきると二ノ鳥居。
 
この鳥居に掲げられた扁額は陶器製と思われる。
 
住吉大社は拝殿の配置に特徴がある。表筒男命を祀る第三本宮。
 
神功皇后を祀る第四本宮。4つの社殿はすべて住吉造という特徴的な造りをしている。
 
底筒男命を祀る第一本宮。第一本宮→第二本宮→第三本宮→第四本宮の順に参拝するのが一般的。
 
登録有形文化財に指定された寄棟造本瓦葺きの御文庫。
 
龍の神を祀るとされる楠高社。
 
こちらは宇迦之御魂神を祀る楠珺社。
 
境内に奉納された酒樽は当社らしく「住吉」が数多く並ぶ。
 
第四本宮前には神使であるウサギの像。無病息災を願い撫でる参拝者が絶えない。
 

参拝を終えて

全国の住吉神社の総本社である当社。4つの社殿や広い社地や数多くの境内社が一之宮の風格を見せる一方で、どこか街中の鎮守の雰囲気も感じさせる。また、遣唐使の記念碑など中学・高校で日本史を専攻していた筆者にとっては、どこか懐かしさと親しみを感じるものばかりで、もう少し時間を掛けて参拝したいと感じた社であった。

 

地図

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ