日吉神社/神奈川県横浜市 | Goshuinnistの神社巡り

Goshuinnistの神社巡り

ご訪問いただきありがとうございます。神社巡りが趣味の大学生です。有名な大社から地元の鎮守さままで、訪れた神社を紹介しています。情報は筆者が参拝した当時のものです。週1~2回、基本的に19:00更新です。

 

基本情報

神社名:日吉神社

御祭神:天照坐皇大御神

社格等:村社

鎮座地:神奈川県横浜市港北区3-9-5

最寄駅:日吉駅・元住吉駅

駐車場:なし

御朱印受付時間:9時00分~17時00分

公式サイト:ー

 

御由緒

 創建年代は不詳であるが、往古より武蔵國橘樹郡矢上村総鎮守として、同村北方の俚俗「お伊勢原」と呼ぶ丘上に鎮まり坐し「神明社」と称した。旧社殿は天明五年(1,785)の修造と伝える。

 昭和十一年、氏子崇敬者の熱誠を集めて神明造の本殿・幣殿・拝殿を改築、同十四年この地が横浜市域に編入せられたのを機として新町名に因み、社号を「日吉神社」と改めた。昭和二十八年十月七日、宗教法人となり神社本庁に所属、同五十一年、さらに社殿を修復して、伊勢神宮の御分霊を勧請奉齋し、社務所を完備して神域を整え、同五十三年には神殿屋根を総銅板葺に改修し、灼然たる神威を加えて現在に至っている。

 毎年元旦の午前零時には、除夜祭に引き続いて元旦祭を執行、遠近より初詣の衆庶近年頓に多く、宏大なる御恩頼に浴している。

境内の掲示より

 

御朱印

初穂料:300円
※境内社の矢上天神社の御朱印も戴ける。

 

境内案内

日吉駅からは北の方角へ10分ほどの高台に鎮座。坂の登り口にはこのような社号碑。
 

坂を登り切った社頭にも小さな社号碑。
 
狛犬は戦前の昭和七年(1932)に奉納されたものが状態良く保存されている。
 
吽形の狛犬は子持ちとなっている。
 
小さいながらも見事な神明造の社殿。日時を問わず国旗が掲げられており清々しい。
 
町内氏子の戦没者を顕彰した慰霊碑。
 
社殿の左手には、平成十四年(2002)に太宰府天満宮より勧請された矢上天神社
 
比較的新しい境内社だが、「日吉の天神さん」と呼ばれ親しまれている。
 

参拝を終えて

旧矢上村の鎮守として栄えた当社。この地一帯が横浜市になって地名が「日吉」となってもその繁栄は変わらず、時代を重ねるにつれて横浜一円や川崎の方からも崇敬を集める社となった。慶應義塾大学の日吉キャンパス近くということもあり、学生らしき人が境内を歩く様子も見られた。筆者は正月に訪問したが初詣に訪れる人が絶えず、地域から愛される良社だと感じた。

 

地図

 

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ