基本情報
神社名:山王日枝神社
御祭神:大山咋神
相殿神:国常立神・伊弉冉神・足仲彦尊
社格等:官幣大社・准勅祭社・別表神社
鎮座地:東京都千代田区永田町2-10-5
最寄駅:溜池山王駅・国会議事堂前駅・赤坂見附駅・赤坂駅・永田町駅
公式サイト:https://www.hiejinja.net/
御由緒
御祭神大山咋神は須佐之男神を御孫神で山末大主神とも称えられ山水を司り、萬物の生成発展を守護する神である。
日枝神社の歴史は鎌倉初期、秩父重継が江戸貫主を名乗り居館に山王社を勧請したことに始まる。文明年間には太田道灌が江戸城築城にあたり川越山王社を再勧請し、更には徳川家康入府以降、城内鎮守の神、将軍家の産土神と崇められ、紅葉山から麹町を経て萬治二年当地に移遷された。
日本三大祭のひとつ、また江戸三大祭の筆頭として知られる山王祭は江戸時代にはその神幸行列が城内に入り、将軍自ら上覧したことから天下祭また御用祭とも称された。
明治維新の東京奠都によって江戸城は皇居となり、日枝神社は皇城鎮護の神として、皇室の御崇敬殊に篤く、大正天皇御即位当日には官幣大社に列せられた。氏子区域は都心の七十余町に及び、生業の隆昌をはじめ子孫と家門の繁栄を守護し給うその御神徳はまさに宏大無辺である。
境内の掲示より
御朱印
御朱印帳
オリジナルの御朱印帳を多数用意。日枝神社以外にも猿田彦神社、稲荷神社の御朱印帳も用意している。詳細はホームページにて。
※筆者は拝受していないため、情報のみ記載。
【授与品のご紹介】ご参拝の方々に好評をいただいています「御朱印帳」に新しい柄をご用意しました。(初穂料1,000円) pic.twitter.com/vKw5BakZaE
— 山王日枝神社 公式 (@sannouhiejinja) June 5, 2018
境内案内
参拝を終えて
都内でも重要な場所である永田町に鎮座する当社。「皇城之鎮」と言われるように、古くから江戸城と皇居の守り神として重要な役割を果たしており、現在でも都内有数の大社として広く崇敬を集める。騒がしい都心で心に安らぎを与えてくれる場所だと感じた。
地図