土津神社
の御朱印








土津神社奥之院
の御朱印








由緒書

土津神社のご祭神である保科正之公は
江戸幕府二代将軍・秀忠公のご落胤
初代将軍・徳川家康公の孫
三代将軍・家光公の異母弟🧐
家光公と四代将軍・家綱公を輔佐し
幕閣に重きをなしました🧐 
敬内義外の精神を中心に据え
會津藩政、江戸幕政に臨み
力によって押さえつける武断政治から
信頼関係に基づく文治政治へと転換し
二六五年に渡る徳川幕府の礎を築いた🧐








参道入口








社号標








土津神社/奥之院全体図








保科正之公に関する史料
正之公は、
寛文12年(1672)8月21日に
自ら猪苗代に参られ
見禰山に登って墓地を定め、
「我が身はここに納めてくれ」
と家臣に命じられ、
「万代と 祝ひに来にけり 会津山 
高天の原に すみかもとめて」
と詠まれました☝️

吉川惟足は傍らにあって、
御歌に応えて
「君ここに 千歳の後の すみところ 
二葉の松は 雲をしのがん」と詠じ、
正之公はことのほか感じ入られて
帰城されました🏯

同年12月16日、
江戸に戻られた正之公は容態すぐれず、
老臣・友松勘十郎氏興を
病床にお呼びになり葬事奉行を命じられ、
戸板真五郎を副役として
後のことを託されました☝️
同月18日ご逝去🙏

そこで、友松勘十郎氏興は
正之公の遺命の通り
神道の礼を尽くして見禰山に葬り、
吉川惟足を招いて葬事を行わせました🙏

遺言により二代藩主正経が
家老の友松勘十郎氏興に
土津神社の建立を命じ、
延宝元年(1673)
神祇官領長・吉田兼連が
ご神体を奉じて仮殿に安置🙏

このときより、
壮大にも壮麗な神殿の営築を開始し、
延宝3年(1675)8月19日落成⛩️

同月23日正遷宮の式を行い、
御神体を正殿に安鎮し、
磐椅神社の末社とされました⛩️

 正之公は、この地が若松城(鶴ヶ城)の
丑寅の方角(鬼門)にあたることから
この地に眠ることで
會津藩を守ろうと考えたようです⛩️

重厚な感時門や廻廊、
透塀などを持つ荘厳華麗な
神殿造りの社殿は「東北の日光」
と言われましたが、
戊辰戦争で消失し、
明治13年(1880)に拝殿などの主な部分が
再建されて現在に至っています⛩️








土津神社境内図
會津藩初代藩主・保科正之公
(1611〜1672)
幼名「幸松」 
母は秀忠公の乳母の侍女・お静

江戸幕府初代将軍・徳川家康公の孫、
 二代将軍・秀忠公のご落胤、 
三代将軍・家光公の異母弟。








鳥居⛩️








蛙石








奔雷瀑🏞








春詣🌸








鯉のぼり








🌻花手水🏵








拝殿

ご神徳
敬義の神/立志出世の神/健全成長の神
厄除けの神/導きの神/努力・哲学の神
率先垂範の神/政・社会福祉の神
好学尚武の神/土と水の神/産業振興の神








本殿

ご利益
保科正之公
會津守護/大義成就/心願成就/
指導成就 立志出世/幸福成就/学業成就/
武芸上達 五穀豊穣/産業発展/
旅行安全/交通安全

鎮座地
厄除け/方位除け

二葉葵
縁結び/夫婦円満/家内安全

贔屓・高野槇
健全成長/健康長寿/金運招福/商売繁盛

鉛套弾
勝利/強運/難局打開








末社








小彼岸桜🌸








鉛套弾
戦争に勝った際の記念として
奉納された弾頭💣
今の日本があるのは先人が
国を守ってくれたからである🛐








日清日露戦役という国難に打ち勝った
記念品として奉納されたものです🙏
白大鳥居の西側には「忠魂碑」もあり、
その隣の「平和之礎」には日清日露戦役に
携われた方の名前が刻まれています🙏
日本の存亡の危機を一丸となって
乗り越えたという民族の記憶を残している、
また、その後の受難も乗り越えてきた
貴重な砲弾です💣








霊神之碑








御朱印








奥之院入口








墓所








奥之院







墓標と墓
表石「會津中将源君之墓」








保科正之公墳墓
土津神鎮石








御朱印とともに頂いた
パンフレット










手打ちそばこがね
土津神社の近くにあった蕎麦屋
神社仏閣の近くには
美味しい蕎麦屋が多い😋








外観








そば茶とそば菓子
サービスで出してくださいました😆








野菜天ざる








七種の野菜
大葉 茄子 人参 南瓜
サツマイモ ピーマン 海苔







色白の更科そば








吾妻小富士
猪苗代町から会津方面にむかう
道すがら壮大な吾妻小富士が見えます🏔
撮影スポットもあり、
写真撮るかたも少なくなかったです📸