阿邪訶根神社
の御朱印

郡山駅近くに鎮座する阿邪訶根神社は
約960年前、伊勢より猿田毘古命をお迎えしてより
うぶすな様』の愛称で親しまれてきた
歴史ある古社⛩️
​「うぶすな」は
うむ・むすぶ・すな(産む・結ぶ・土)
の意であり安産・縁結び・地まつり(地鎮祭)の
御神威はもとより交通安全、厄除、方位除
などの霊験あらたかなることで有名です。
この郡山で生まれ 暮らしを共にする氏子、
そして、故郷の郡山を遠くから思う人々
全ての人に寄り添う
うぶすな様阿邪訶根神社です⛩️








御由緒

總産土阿邪訶根神社は、 
福島県郡山市大町に鎮座している神社⛩️
康平年間(1058~1065年)に
伊勢の国の阿邪訶より猿田毘古命の御分霊を
迎え祀り、道祖神社として創建され、
寛治3年(1089年)に源義家に従って
前九年の役と後三年の役に出征した平忠道が
亡くなると、その御霊を合祀し、
社名を御霊宮と改めたと言われています。
明治22年(1889年)に社名を阿邪訶根神社
に改称されました。








御祭神

猿田毘古命
康平年中(1060年頃)、伊勢の国阿坂より
御分霊をむかえ奉り、『道祖神社』として
創建されました。
猿田毘古命は日本神話に描かれる天孫降臨の際
先導をしたという逸話があり、
転じて「導きの神」として祀られ、
交通安全・安産・合格祈願などの
御神徳があるとされています。



平忠通公霊
平忠通公は平良文の子孫と言われ、
弓の名手として武勇の誉れ高く、
のちの三浦氏の祖として伝えられます。
寛治3年(1089年)に亡くなられると、
前九年後三年の役にて武功のあった忠通公の霊を
当社に合祀し『御霊宮』と改称⛩️
その後、明治初年に『忠通神社』と改称された⛩️



宇迦之御魂命
一般に「お稲荷さん」とも呼ばれ親しまれる、
食物・穀物を司る神様です。
そこから転じて、農業・商工業の神様として
お祀りされることもあります。