赤城神社から下りてきて
医光寺の駐車場へ
名残惜しくも
ふと見ると
法要は終わっておりました
お昼になろうかという時間でしたし
どうしようかと 迷ったのですが
一言 声をかけさせていただきました
ご住職は不在で
「説明はできませんが」
「どうぞご覧になってください」と
まずは お参りさせていただいて
はあ すごい
太舜(たいしゅん)
親孝行の舜が田を耕しに行くと、象が田を耕し、
鳥が他の草を取ってくれた
漢文帝(かんぶんてい)
親孝行だった文帝の世は豊かで、
民衆も住みやすかった
庾黔婁(ゆきんろう)
病気の父を前に、
北極星に身代わりになることを祈り続けた
郭巨(かくきょ)
食料が足らず、母を養うために
子を埋めに行くと、黄金の斧が出てきた
董永(とうえい)
父の葬式代を出すために身売りするが、
途中で出会った美女と結婚
美女は天女だった
丁蘭(ていらん)
死んだ母の木像を作って尽くした
像を焦がした妻に
3年間詫びさせると、木像は元に戻った
孟宗(もうそう)寒中の竹の子
病気の母が食べたいというので、冬 雪の中
竹を探した。雪を掘っていると
立派な竹の子が生えてきた。
それを食べた母は元気になり、末永く幸せに暮らした
王褒(おうほう)
雷が鳴ると
生前、雷を怖がっていた母のお墓に行った
剡子 (えんし)
鹿の乳が目の薬になると聞き、
両親のために鹿の皮をまとって、
群れに紛れた
七福神の絵も
姜詩 (きょうし)
いつも長い距離を歩いて母のために
水と魚を手に入れていたが、
ある日、家のそばに川が湧いた
楊香(ようきょう)
父と山へ行くと
虎が二人を食べようとした。
楊香が自分が食べられるように祈ると
虎は逃げていった
「上田沢村彫物師集団」の祖・関口文治郎
「上州の甚五郎」とも言われた文治郎は、
「石原吟八郎」の仕手となり、
妻沼聖天宮造営工事に参加したと言われています
文治郎は、
僅か16歳から25歳まで、この医光寺の欄間彫刻を彫ったと
されています。
閔子騫(びんしけん)
継母にいじめられ、薄い服を着せられた
自分だけが寒さを我慢すればいいと言うと、
継母は以後 可愛がってくれた
老莱子(ろうらいし)
老いた母が、我が子がこんなに年をとったと
悲しまないように
いつも子供のように振舞った
曾參(そうしん)
これらは
裏面になります
すごい
本当にすごかった
すばらしかった