列島を台風が通過する令和3年9月18日(土)、湯殿山神社本宮をお参りしました。
『湯殿山神社本宮では、参拝に際し履物を脱ぎ、裸足になり、お祓いを受けてからでなければお詣りは許されない、俗界とは切り離された神域である。湯殿山の行人の修行は一期千日であった。想像を絶する苦行を続け、自らの穢れを祓い、他人の苦しみを代わって受けようとしたのである。湯殿山系の即身仏は荒行により体内の脂肪分をとり、入定後腐敗せず即身仏となるのが特徴である。
そして、永く世の人々を救おうとしたのである。』
激しく雨が降る中 東北道村田JCTより山形自動車道を経て 湯殿山へやって来ました。
10年前に始めて来て感動し、丑歳御縁年の今年 二度目のお詣りがかないました。
「丑歳には出羽三山大神様の御力が最も高まるとされ、この歳にお参りを果たすと12年分のご利益を得られる」
と伝えられています。
仙人澤から参拝バスで向かいました。
この時点で既に 正午すぎ 雨も強く
最初のページに押して頂きました。
湯殿山の御神湯が納められています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この本は、後藤博さんという山形出身の(大正14年生まれ)方が、平成5年に最上三十三観音を、平成6年に庄内三十三観音、置腸三十三観音を歩き巡礼した記録や、出羽百観音の詳細が書かれています。
私は、10年以上前に購入しましたが、何かの折に思い出したようにチラチラと読んでは、元気をもらっています。是非、お勧めの一冊です。