当たらなければ、どうということはない!!


と、訳の分からないことから始まりつつ(笑)
みなさんこんにちは、自転車乗りの親の初心者です。

そろそろまた自転車ネタを書きたかったり、ポルタII A80Mfの話を書きたいところなのですが、
今回も先日入手されました赤道儀(ビクセン AP-SM)についてです。

自動追尾で初観測、初撮影の夜、どうしても赤緯方向へ星がずれるので、何故かと三日三晩寝ずに考えてみました(まだ入手して三日目ですが)

とりあえず、どこかはきっちり合っていると仮定しないと調整しなければならない範囲が大きくなるため、
「仰俯角は合っている」
と仮定して、赤緯方向にずれる原因を考えてみました。そして、三日三晩寝ずに考えて、色々と写真撮影など試して出た結論。
「方位角がズレてる?」
いやいや、そんなまさか。
方位磁石を利用して、磁気偏角も考慮して角度調整したのに??

〈余談〉
方位磁石が示す北(磁北)と本当の真北は実はずれているのです。
日本では、南は沖縄の約4度から、北は北海道の約9度ほど、磁北は真北から西にずれています。

まさかと思い、方位角をずらしながら撮影したりしながら確認したところ、真北から東に4度ほどのところで、焦点距離910mmの直焦点撮影で30秒露出しても流れなくなりました(及第点レベルに)
我が家は一体どこにあるのでしょうか???
北が開けていて極軸望遠鏡を持っていたら、本当にこの位置で良いのか試してみたいほどです。
周りに高圧電線や鉄塔など無いですし、磁場が狂う理由がわかりません。考えられるとしたら、ポーラメーターの方位磁石自体が狂っている?? 可能性はかなり低いとは思うのですが。
まぁとりあえず、後日また結論を元にまた試してみたいと思います。

で、昨夜、直焦点撮影で撮影した月がこちら。

昨夜は半月でしたね。
月は、写真撮影する分には自動追尾する必要はないのですが流れで。

そして、本日の撮影のお供は、
学研が販売してる組立式天体望遠鏡を改造した自作天体望遠鏡です。


この自作天体望遠鏡も、色々とぐりぐり試しているので、対物レンズがおかしくなってきているかもしれません。
以前より解像度が全く出なくなり、かつ、色が階調なくべっとりするようになってきました。
学研の組立式天体望遠鏡、再販も出回ってきたようですので、対物レンズ取りのためにもう一つ買ってきますかね。

というわけで、最後にこの自作天体望遠鏡で撮影した写真を載せて、今回はこれにて失礼いたします。


接眼レンズPL20mmとiPhoneXにて。
辛うじて、弦の付近のクレータは確認できますかね。


こちらは接眼レンズSLV9mmとiPhoneXにて。
あまり状況変わらず。
最初はもっと解像度あったんですが。


最後は、私の天体撮影の指標。
オリオン大星雲をSLV9mmとiPhoneXで撮影しました。
露出時間は15秒。これ以上時間を長くするは白飛びしてしまうので。

ノーガイドでここまで流れなければ良いですかね。