とあるSNS投稿に、この様な事が目に止まりました
「今後、フルコン系の空手は流派という概念が無くなり、個人ジムのようになり、型や基本も不要という考えが広まっていくように感じる。試合には勝てるけど、組手しか教えない道場がもっと増えるだろう」
*一部抜擢
腑に落ちました。
が、これも悪いとは言えません。
何故なら、道場の方向性は代表者の方向に進められて行くからです。
伝統派も空手道場、フルコンも空手道場、キックのジムなのに空手道場、武術的なのに空手。
倉本成春も、空手は捨てた。と言葉を残し武術を研鑽されています。
私は、伝統の空手やガチガチのフルコンタクトの道場にも長年入門した経験はありません
でも呼称を護心空手道としてます。
私の経歴は、心体術、古武道、日本拳法、武術空手、グローブ空手、捌き、合気、色々な事をやってきました。
その昔、護心体術
という武道を設立し修行してた時代があり
その名残りで、護心空手道となりました。
世間の人に、体術と言っても???となるのが目に見えてます
立技を長年携わってきたので空手、さらに画数を観て道と付け
護心空手道としてます
他にも深い意味はあるのですが、冒頭の投稿文は的を得ていると思います。
当道場も、空手道と呼称しているので、形も取り入れてます。
基本稽古は、体術の(日本拳法×空手)を取り入れ、
形は、ナイハンチ、サンチン、転掌。
合気の稽古法、呼吸法、ミット、顔面、素手、グローブの組手です。
武道の護身術と捉えたとき臨機応変に対応できるのが理想です
当然ですが、毎度殴り合いしてたら体も持たず、門下生も通わなくなりますし、武道業界の衰退に繋がります。
護心空手道とは
健康道となり、遊戯ともなり、技法は演武であり、実践は規定を決め試す
このコンセプトで確立できる、武道を目指しています。
稽古今照
先人も、幾多の試行試作し古式を重んじ、実戦の研鑽に明け暮れ、昨今に残っていると思われます