こうきです。現在、空手部に所属しつつ税理士を目指して日々勉強に取り組んでいます。よろしくお願いいたします。

本日の業務と書籍の感想を書きます。

 

前回の記事

五島税理士事務所のインターンシップブログ -2ページ目 (ameblo.jp)

 

本日の業務

8:00-11:00 損益計算の見直し

11:00-12:30「MBAクリティカル・シンキング」とブログ執筆

12:30-14:45 損益計算の見直し 完了

14:45-15:15「MBAクリティカル・シンキング」読了

15:15-16:00 ブログ執筆

損益計算の見直しについて

本日は、最後の課題の損益計算の見直しに多大な時間をかけてしまいました。

売上と仕入は合っていて、損益が合わないということは、税金の計算が間違っているという原因が考えられるのですが、何度も計算しなおしてもなかなか思うように行かず苦戦してしまいました。

・消費税の支払いを「租税公課」で処理しなければならないところを「仮払消費税」だと勘違いしていた

・「法人税等」に区分される勘定科目の支払い時の処理が間違えていた。

「MBAクリティカル・シンキング」を読んで

本日は第3章と第4章を読みました。

第3章は、状況を分析することがテーマでした。

その中でも現状を把握するときに欠かせないのは

1,構成要素に分解する 分析する際に切り口や切り方を考慮する

2,分析対象を多面的にとらえる

ことであり、MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)を特に意識することが大事だということが分かりました。

MECEとは、「もれなくだぶりなく」という意味です。

演習問題では、現状を把握するための切り口・切り方に関する演習でしたが、前回の演習問題と同様に、明確な答えが出せませんでした。

 

第4章では「因果関係」がテーマでした。

因果関係を見つけるためのチェック項目

☑時間的順序が正しいこと

☑相関関係が存在すること

☑第3因子が存在しないこと

第4章で特に印象に残ったのは、5回の「なぜ?」を繰り返せ。というコラムでした。

当書の冒頭にも書いてあったように、物事の本質をとらえるためには、すぐに安易な答えを出すのではなく、思考を繰り返して本質的な問題を把握することが大切だとわかりました。

私は、インターンに参加させていただくようになってから、自分が短絡的な考えで答えを出してしまっていることに気づきました。しかし社会人として活躍していくには、物事の本質を突き止め、正しい方法で正しいレベルまで考えることができることが重要だと思うので、日ごろから思考する癖をつけたいと思います。

 

メモ

スキーマ(さまざまな物事に対して「その人が無意識のうちにしてしまう、ある決まったものの見方、考え方」 は、悪いものではなく、上手にスキーマと付き合っていくことがクリティカル・シンキングを上達させるコツ

 

なぜ「MBAクリティカル・シンキング」を課題図書として出されたのか

「MBAクリティカル・シンキング」を課題図書として出された理由として1番大きな理由は、思考することの大切さを学ぶためだと考えました。

問題に対して早急に答えを出すのではなく「まずイシューを特定し、物事を論理的に考えて多方面からアプローチし、答えを導き出す」税理士という仕事だけに限らず、社会人として必要なスキルだと感じました。前述したように私は「思考する」ということが疎かになっているので、この本を読んで満足するのではなく継続的にクリティカル・シンキングを実際に自分のものにできるように普段の生活から意識していきたいと思いました。

 

①目的は何かを常に意識する

②自他に思考のクセがあることを前提に考える

③問い続ける

 

反省・振り返りメモ

・反省が短絡的である。

 

・今朝、連絡をいただいたことに気づくことができなかった。

 →携帯の設定を確認したところ、おやすみモードで通知が来ない設定になっていた。

 →これからは起床と同時におやすみモードを解除するようにする

 

・自己保身が強くわがまま。

 

・注意された点をさらにもう一歩踏み込む

 ex)質問を質問をしてはいけない 

↓何故?

・自分で考えることができないから

・他人の邪魔になるから、時間を奪うことになるから

 (自分のための質問ではなく、必要な質問ならOK)

 

もう一度、インターンで学ぶべきことを再確認する。

・世の中の仕組みを理解することができる

・お金を稼ぐことの大変さを知る

上記のことを意識すれば、おのずとやるべきことが分かる

 

・出来る人の真似から始める

 

感じたこと

五島さんが、長い付き合いをされている顧客の方との関係を見て、更に税理士への憧れが強くなりました。

インターンに参加させてさせていただくまでは、「税理士=税に特化した事務作業」というイメージでしたが、実際は顧客の要望を聞いてアドバイスをしたり、様々な相談に乗るなど、「税理士=税の専門的な知識を持つ接客業」に近いと感じました。今はまだ税理士には程遠いですが、やるべきことをコツコツと積み重ねていきたいと思いました。