新安流の伝授会へ
行ってきました
会所のお寺さんは
許可灌頂をして
まもなく本堂が祝融に遇い
伝授会場は
近くのコミュニティセンターで
おこなっていましたが
今回は
事情により
少し遠いところでの
開催となりました
壇元のお寺さんは
浄厳和尚さまの
最後のお弟子さんが
中興された
由緒あるお寺で
江戸時代には
盛んに
加行・灌頂や
諸流の伝授が
行われていたそうです
40年ほど昔に
河内延命寺の真常和尚の本を
湯島の霊雲寺から
復刻して出されましたが
これらは元々
霊雲寺の本を
真常和尚が写し
河内延命寺に伝えた物らしく
今回の伝授本は
浄厳和尚さまの晩年に
再検討された
その精華が
伝えられているのです
最初の伝と
後の伝では
いろいろと違うようです
壮大な
弘法大師さまの教え
今回も
浄厳和尚さまの最後の教えに
出逢うことができて
全身の身の毛もよだつ
激烈な思いをいたしました