高野山に伝わる

仏教音楽、声明は


南山進流と言います


最近は

なんだか

西洋音楽の音階にしか

馴染みのない

現代っ子ばかりなのか


少し

昔のお経と

音階がずれている

ような気がします


カセットテープや

CDを聴いて

一生懸命練習しましたが


明徳寺さんのは

昔のお経ですね。と、

言われたことがあり

嬉しかったです


テキストも

次第とわかりやすいものでないと

読めない

というレベルの低い

僧侶ばかりです


声明の大阿闍梨さまには

テキストの草書体は

南山進流の相承ではないことを

示しているのですと

承りました


人形浄瑠璃の義太夫など

伝統芸能の世界では


伝承のテキストで

みっちり

師匠と弟子が

伝承していますが


最近の僧侶養成には

そういった伝承が

無くなってしまいました


草書体の伝承のテキストで

朗々と誦んじて

みほとけを讃じて

みたいものです