安祥寺流の異次元の口訣を聞くと

あらゆる諸流の印信が


形だけ伝えているのが

よく分かりました


またあるいは

どの流派も同じ


大師の教えを

伝えているにも関わらず


あるいは阿闍梨が

出し惜しみしたり


あるいは弟子の

機根が足りないために


形だけ伝え


本当の大師の口訣を

失伝してしまったか、なのでしょう



高野山中院流の祖師である

明算阿闍梨は


器量の人であったので

傳法には普通の印信と


大師御口訣伝の

深い教えとの


両方を一度に

伝えられたのだと言います


なるほど


さらに異次元の口訣を授かれば

弘法大師さまの傳法の教えの


すべての謎が解明されるのです