弘法大師さまは

恵果阿闍梨さまから


お会いするや否や

「遅いじゃないか!」と


6月には胎蔵界の灌頂

7月には金剛界の灌頂を受け


8月には傳法灌頂を受けて

阿闍梨位を授かったのです


6月、7月は許可灌頂だとか

8月は瑜祇灌頂だとか


蘇悉地がどうのとか


諸説が交錯して


結局は

弘法大師さまの


正しい教えが

分からなくなっているのです


秘密の教えだから

致し方ないのか?


お坊さんですら

本当の正しい教えが


分からなくなってしまって


ほとんどの人は

弘法大師さまの正しい教えが


分からないのです


最も古い

正しい伝承は


広沢方の六通貞記、三代別記

であろうかと思いますが


現物は今に

大覚寺門跡が伝承していると


されています


西院流の聖教にも

伝えているとされていますが


普通には伝授しない

とされています


幸いにも私は

伝授していただきましたが


「大師御口訣伝」とは

まさに


この事だろう

と思います


恵果阿闍梨さまが

お大師さまへ


お伝えになった事は


まさに

八月の灌頂において


傳法されたのです



今や

すべての謎が


解き明かされたのです