ヤマキ『Y-40D』
出ました‼︎ レア機種
YAMAKI『Y40D』の登場
国産ギターの歴史の中で
絶対に外せない重要なメーカーです
1970年代にはヤマハ、ヤマキ、ヤスマの3社の頭文字を取って、日本の『3Y』のギターは凄いぞ！となっていたそうです
ヤマキのギターは現在オークションサイトでも沢山出ている事から当時ユーザーが多かった事が伺えますね。
でも、この機種はレアですよ
この『Y40D』
1970年代当時の販売価格が4万円。
決して上位機種の価格帯ではないですね。
にも関わらずオール単板なのだ
- トップ：エゾ松単板！
- サイド：マホガニー単板！
- バック：マホガニー単板！
サイドには割れ止めも装備。
この機体は内部にも何か塗っている様な感じがします
他にも個性的な特徴を画像と一緒にどうぞ。
マーチンを意識したロゴ
ダイヤモンドボリュート
YAMAKIロゴ入ペグ
ペグもピカピカ！
ヘリンボーンも網羅
＊ニシンの骨との意味らしい
ネックヒールにはヤマキの
バッファローマーク
隠れたお洒落ですな。
ポジションインレイが独特！
三角の木を埋め込んでます
ブリッジ形状も個性的
ピンは牛骨に換装しました。
ナットは象牙の様に見えるのですが
（確証は無いですが、うっすら見える模様が象牙と酷似しています）
サウンドも良いですよ
腹にズンズン響きます。
そして、最近特に感じるのが、
弾きやすいギターだなと感じます。
音もそうですけど、この弾きやすさと言うのも本当に個体差が有りますね。
ネックの太さ、形状、反り具合、弦高等さまざまな要因が関係しているんでしょうが、奥が深いです。
ともあれ
これほどコスパが良いギターは珍しいと思いました。
まあまあレア個体のようで、オークションサイトでもあまり見かけないです。
多分、手放す事は無いですね