Cat's Eyes CE-600CF

前回のCE450Dに引き続きまして、ついに!

東海楽器

キャッツアイ CE600CF

の登場です物申す

東海楽器は1970年代にマーチン社の技術提携を結んでいた日本のメーカーで、マーチンギターのノウハウはしっかり持って生まれた国産ギターがキャッツアイな訳だ。

ところが‼︎

このCE600CFは従来CEシリーズとは異なり

末尾にCFって入ってます。

これCFマーチンCFなんですガーン
つまり、従来のシリーズよりも、更にマーチンDシリーズを意識モデルな訳だメラメラ

しかも1980年から数年間しか作らなかった為

普通のCEよりは個体数が少ないらしい!


ちなみに600CFはマーチンD 35のコピーに該当するそうです(当時カタログより)

シリアル末尾より

1981年製ですね。

ネックブロックとボディーの繋ぎ目に当時の職人さんの下書きが感慨深いです笑い泣き

画像は無いけど、貴重なCat's Eyesブルーケースに入っていました。

焼き印がカッコいい飛び出すハート

【スペック】

トップ:スプルース単板

サイドバック:ローズウッド合板

目の細かいスプルースで、

左にベアクローが見えますパンチ!


バックはローズウッド3ピース。

年代の割に綺麗ですおねがい


お馴染みの

Cat's Eyes

ナットはプラ製なのが残念な部分ですねショボーン



ダイヤモンドボリュートでは無いですが、継ぎ目が無いので、ワンピースのようです。


​ピックガードは塗り込み式ですね。



こちらもエボニーピンと牛骨サドルに換装しました。

サドルは限界まで削りましたあせる

手持ちのギターの中では

「鈴鳴り」と言う表現が1番しっくり来るギターだと思います(私感)。


バック、サイドが合板でもここまで出来るんだと言う当時の職人さんの熱意を感じました合格

​これより上位のCFシリーズが欲しいけど、数が少ない上に中古価格も一気に上がって、私のお小遣いでは手が出ません泣くうさぎ

サムネイル


ピックストロークよりも指弾きの方がしっくり来るギターでした。


現在でもCat's Eyes ブランド

Amazonに出てました。

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