公開と同時に私がコロナに掛かり、翌々週には米津がインフルに掛かり、焦らされに焦らされた実写版ゴールデンカムイを観てきました。


さ い こ う


二次元のものを実在の人間が演じるわけだからどうしてもイメージ通りにいかないのが実写版の性だけど、ゴールデンカムイは実写ならではの迫力を加えていてとても良くできていたと思った。好き過ぎて聖地巡礼に荷物を行きの羽田空港に残して行った私も感動した。


読んでなくてもいけるから観てほしいそして私と語り合ってほしい。


全体的に満足でしかないけれど、ゲンジロちゃんの毛のムッワァァ感が心持ち少なかったので続編に期待。

高身長の軍曹は違和感はあったものの演技がとても良かった。私は推しを色眼鏡でしか見ていないのでアシリパさんの年齢問題とかは気にならなかった。聡明な感じが良く出ていたし変顔も可愛かった。

もともときれいな女優さんだけど、ミスミソウのときも弓矢(ボウガン)握らされて雪原で血塗れになっていたのが綺麗だった。狂気が綺麗とかそういうタイプじゃなくて強く儚いタイプの演技が良いんだ伝わらないの分かってる。



映画見る前にいい加減汚く色落ちしていた髪の毛をどうにかしようと美容室に行って赤っぽく染めて満足だったんです。

美容室って自分では永久に再現できないセッティングをしてから送り出してくれるので米津に自慢気に見せようと待ち合わせ場所に行きました。


金色の春毛に生えかわってる米津に似た何かがいました。

勢いとしては、校則の厳しい公立学校に通う学生が夏休みにやっちゃうアレ。

アレは暑さと若さが相まって正常な判断ができなくなった上の頭で、クソ寒い2月の中旬にアラフォーがやる頭ではない。

でも、彼は身長もあるし下北あたりで石投げたら5人くらい似たのには当たりそうなソーユーサブカル系なので変に似合っていて指差して大爆笑しました。涙出た。

私より長い襟足に向けてグラデーションで金髪、なんかハイライトも入ってる、よく見たら眉毛まで金になってる。そんな人間の前では少し髪の毛を赤くした私の変化なんて誤差の範囲でした。



こんなにタイプも性格も違うのに5-6年も一緒にいるのは不思議です。性格もメンタルもクソな私が何ができているんだろうと最近しょっちゅう考え込みます。考えるだけで何も行動に起こさないどころか常にとんでもない行動にでるので詰まるところクソなんですよね。