歳をとるのは嫌なことだ。
例えばさ、死にたい、って言うじゃない?
まだ10代やハタチそこそこなら分かる。
勢いに任せてそんなこと言ってみたり、そういうのが格好いいと思っちゃったり、寂しくて気を引くために言ってみちゃったり、自分の未来が未知すぎて怖くてそう思ってみちゃったり。
でももう30も半ばよ。
10代20代の色々許されるときに決行する勇気が無くてズルズル来たのならもう腹を括るしかないと思う。
若い頃に機会はあれど叶えられなかった夢に対していつまでも未練を持っているのと恥ずかしさ度合いでは似ている。同じか。
中年になってからいきなり精神病んで希死念慮が湧いて来たなら話は別だけど。
それくらい分かっているんだからいい加減くだらない事考えるのをやめたらいいのに。
祖母の家にいると、大学生の頃ばかりを思い出して、こんなに長引くのならばどうしてあのときにやっておかなかったんだろうと少し後悔する。
わたしばかり思い出して苦しいなんて悔しくて、どうしてあの時あの横浜の駅ビルから飛び降りてあの目に焼き付けてやらなかったのか。
でも、それができなかったから生きているし、そんな意気地無しは腹を括るしかない。括れよ15年前だろ。
そうじゃなくて、そんなことしなくて良かったと迷いなく思えるくらい幸せを噛み締めるのが今年の抱負。他力本願で他人に責任を背負わせて幸せになろうだなんて甘い。
幸せになりたい
楽して生きてたい
全部滅茶苦茶にしたい
何もかも消し去りたい
あなたのその胸の中
KICK BACKいいですよね、リアル米津の。
米津玄師がパンダヒーローの人だと知ったの割と最近でとても驚いている。
パンダヒーローって素人考えではキメてないと書けない歌詞だと思うのだけど、彼は脳内から何か分泌されているのかしら。
「蜘蛛の仔警報灯」は警察が来て蜘蛛の子を散らすように逃げるのではなく、精神的に追い詰められた時に幻覚で見る嫌な光景に似ている気がする。
何言ってるんだろう。
日記的なことを少し書くと、今年はおみくじ3回引きました。そういうの好きなんです。
新年に母と近所の神社に初詣に行き、おみくじを引いたら小吉。要約すると、「クソほど働け怠けるな」と書いてありました。
しょぼしょぼとおみくじを結びながら、ふと横に結んであった人様のおみくじを見たら、「馬車馬の如く働け死ぬ程働け(要約)」と書いてありました。
古い神社なので働き方改革や法定労働時間などの概念が無かったのかもしれませんね。母は大吉。
1週間後、米津と浅草寺に行って引いたら凶でした。浅草寺の凶率は高いので、SSRを当てるまでの10連ガチャの勢いでもう一度引いてみても凶でした。
何もするな何なら息すらするなくらいの勢いで戒められていました。逆に分かりやすい。
まず心の安定が大切とのことなので、頓服は欠かさず携帯しています。頓服、とか言うとビョーキ感が出て嫌なので水薬の方は米津命名のひんちゅーると呼んでいます。正式名称忘れた、なんかエビっぽかった。
明日は出社。吉祥寺でとても可愛いセーターを買ったので着るのが楽しみ。皆パーカーにジーンズみたいな格好なところは好きです。
寒いし面倒ですが、週に何度か外に出るのは刺激になっていいですね。お夕飯は何にしようかな。