相変わらず、炬燵に深く寝っ転がってるあいつ。
土曜日、鬼滅の刃の放送があったので、録画をしようとしたら、いつものところに、リモコンがない。
まさかと思い、「DVDのリモコンは?」と聞くと、あいつの枕元から、渡された。
1日中、炬燵に寝っ転がり、DVD鑑賞ですか?
ご飯も自分の分しか作らないし、洗濯物も気が向いた時だけしか畳まないし、
「あんたこの家のためになんかした?」って感じだ。
ストレスの薬は、五時間おきに飲んでるからか、昨晩は、胃が痛くて目が覚めることはなかった。
実母の問題の時ですら、こんな状態にはならなかったのに、あいつが帰っできて、1ヶ月も過ぎない内に、胃がキリキリとする状態に。
まじ、実家にでも、行っておいてほしい。
働いてないんだから、ここにいる意味がないもん。
正直、実家に住んでいる義次兄も、こいつの事が嫌いだから、拒否されるだろうが、本人はそれを自覚してるかどうかだよね。
自覚してたら、飲みの席といえど(一見、にこやかな言い合い)、義次兄としないよ。
しかも、どう考えでも、あいつが格好つけるために、嘘を平気で言ってるから。
隣で聞いていて、恥ずかしくないんだろうかと思った。
後先、考えず、その場その場で、息を吐くように嘘を並べ、恥ずかしい。
だから、定年になったからと言っても、誰も次の仕事を紹介してくれないんだよ。
定年前は、大手にいたが、退職したら、こんな人間、誰も付き合くないわ。
まじ、帰宅拒否症になりそうだわ。