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発表当日、高校に1本だけ咲いていました。
もしかして、ここの高校に来るのは今日で最後かも…と
思いながら、発表の前に撮ったもの。
写真を見ると、その時の心境がよみがえります。

よくよそ様の話で“お受験”とか
“今年は娘(息子)が受験の年だから…”という言葉を
耳にしていましたが、
まったくもって感心がなく、
“本人の問題…親がどうこう言ったって仕方が無い。”
自分自身、母親が教育に熱心なほうで
私が特に頼んでないのに、教材だ、家庭教師だと
与えられて、少々うんざりしていたので
自分の子どもには、なるべく干渉せずに
本人に任せよう…
ずっとそう思っていました。(娘が中2の冬までは)

ところがところが、中2となると中学校の生活にも
慣れ、メールのやりとりなどが頻繁になり
「中だるみ」というやつですかね。。
期末テストの結果が5教科で50点くらい落ちたときに
“なんじゃこりゃあ~叫びなんじゃこりゃあ~叫びなんじゃこりゃあ~”

それまでの娘の生活は
夜はちゃちゃっと1時間程度で
宿題と軽い自主勉強だけすませて3時間くらい
パソコンの前でメールしたり、
好きなアーティストの情報収集、何やら自分のブログ…。
たまに勉強中、部屋に入ると数秒ごとに友達と
メールしながらの完全ながら勉強。。。。
今考えたら成績下がるに決まってるよね。
塾にも行っていなかったし、中間テストが無かったので
中2の6月~12月の半年間
結果がでないので、確実に成績が下がっていることに
まるで気づかなかった。

私も主人も驚いて、このとき初めて
娘のテストの答案を見て、絶句!!

特に英語と数学が目立ったのですが
かなり基礎的な問題をぽろぽろ間違えてて、
このまま3年生になっていいわけがないっ!
なんとかせねばっ!!!

ここからが長い長い冬のはじまりでした。

                  つづく