ラインとスタッフ、という概念は一般人にはあまりなじみないのかも知れない。
ラインは実働部隊、内閣なのか東京都なのかJOCなのかIOCなのか、責任を取ってプランを実行する。スタッフはリサーチ、プランニング、モニタリング、想定して対策を立てる。
尾身さんはいわゆるスタッフ。参謀なんだな。ラインとスタッフの関係を理解しないと分かりにくいんだな。参謀は知恵は出すが決定権はラインにある。ラインの頂点は菅だろ。
オリンピックをやる。上限一万人と決めたのは内閣。責任は内閣。
田村や加藤が参謀のいうことに噛みついても仕方ない。責任はラインである内閣が負う。
分科会は警鐘はならすが決定権はない。尾身の乱とかいうが、そもそも参謀は決定権はない。
責任は内閣が負う。

しかしオリンピックになると東京都やオリンピック委員会が出て来るのでややこしいのだが、有観客でオリンピックやってコロナが蔓延したら、内閣は責任とるもんです。

参謀はスタッフであり、横の助言をする組織。
ラインは日本なら菅を頂点としたピラミッド型の実働部隊。
しばしばラインとスタッフはもめるが、そういう構造で出来ているから仕方ない。

一番あほなのは、スタッフ、ラインの立場をわからない振りをして、煽るマスコミですな。

対立軸が、はっきりした方が「売れる」んだろうな。