この日本という国は戦が嫌いなのである。
 いま、まさに王道楽土を謳歌している。
 王道楽土は国として最高の贅沢である。だからいずれ滅びてしまう。国会議事堂前に集まった12万の民衆は「滅びの美学」に酔っている。「SEALDs(シールズ)」を名乗る学生団体など、まさしく滅びの美学に自己陶酔しているに過ぎない。
 
 彼の国が日本のシーレーンを脅かす可能性はどうか?海上封鎖を受けて中東からの物資が抑えられて日本が枯渇する可能性はどうか?先に待ち受けることがが読めないのか?

 滅びゆくものは悲惨であるが、滅びてしまったものは美しい。この日本国は戦争を放棄したために、物資を枯渇され滅びてしまった国として記憶に残されるのであろうか?

 しかしマスコミは聞こえの良い学生のシールズ等を取り上げ、我々の主張は「軍国主義者」のレッテルを貼る。シールズ批判をした武藤たるものはまさしく生贄の羊だ。

 日本は和の国である。天皇陛下をはじめとして国民全てが戦を嫌う。安保法案反対、意見を言うは結構。ただアメリカは日本のための戦争を嫌う。
 文官たる官僚が国を治め、志願制である武官をともすれば下に見る風潮がある。憲法の縛りも影響しているのであろうか?


 一方、米国の状況を鑑みると大統領候補戦に出て放言を吐いているトランプ氏がいる。彼の支持者だけでなく、潜在的に米国民を支配している考えが、「他国のためにアメリカ人の若者の血を流す必要はない」。そしてトランプ氏の言うように「日本が攻められればアメリカは助ける。アメリカが攻められても日本は助けない。これは不公平だ。」という発言に賛同者は多い。アメリカはすでに自国民を中心に考え、世界の警察を下りたのだ。

 SEALDs(シールズ)のメンバーから私に返信があった。「思いやり予算でイラクに攻め込んでるんだよ、そんなことも知らないのか、バカヤロー」と。とても成熟した大人の議論ではない。
バカヤロー、は必要ないだろう。自分が正義で、理解しない人間は「バカヤロー」という、そいうシールズが利己的人間の代表なのであろう。

 今回はさすがに私も腹を立てたんで、コメント拒否にする。シールズの馬鹿野郎どもめ!(怒)

 アメリカの特殊部隊にネイビー・シールズがあるが、それと同じ読み方というのはギャグか?