津和野式冬虫夏草と護蚕丸のブログ

津和野式冬虫夏草と護蚕丸のブログ

津和野でしか採れない、極天然に近い冬虫夏草、津和野式冬虫夏草。このトウチュウカソウという奇妙なキノコをそのまま、あるいは、護蚕丸(ゴサンガン)という錠剤にして、売り歩く男、髭虫草のブログ。

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最近護蚕丸が慌ただしくて、ブログはすっかり贅沢品になっておりました。普段なら電車の移動中に書いたりしてたんですが、好きな作家の小説が出てしまい、読みふけっておりました。大丈夫、もう読み終わったから。

昨日は、津和野から12月中旬販売開始の冬虫夏草酒のサンプルが届き、各方面に送り出していました。津和野町内の酒造場4社と、町と、うちが連携して、内閣府から特区認定までもらって取り組んできたプロジェクト、それが、冬虫夏草酒プロジェクトです。

お酒の名前は金彩(きんさい)津和野。日本酒に冬虫夏草を漬け込むと、綺麗な金色に染まるので、金彩。それと、津和野の方言で『いらっしゃーい』の意味。

ガブガブ飲む酒じゃありませんが、試飲した方々は、『最初の乾杯に一杯飲んで、そのあとチャンポンしたけど、翌朝は楽だった』など。薬膳ちっくな飲後感が得られるようです。まあ、津和野の人は恐ろしく飲まれますからね。

とりあえず、飲んで、そのあと、きんさい、津和野!

飲んでみたい方、サンプルありますから、お気軽にご連絡を。
私の把握している限りにおいて、全国約500名の冬虫夏草ファンのみなさま、こんばんは。数字が随分心もとないので、冬虫夏草の良さを高らかにふれ回って頂ければ感謝です。

さて、昨日の激さむ秩父出張から戻ってみれば、東京も随分お寒い感じで。オバマさん来るんだから晴れてくれてもいいだろうに、と、気象予報士に文句言っても始まりませんね。あちらさんはレンズを見ているだけで、テレビを見てる私と目を合わせて意志疎通してるわけじゃないんで。

話逸れましたが、寒くなると、体ポカポカ冬虫夏草の出番なのは良いんですが、冬の次には春がきて、夏が来るわけです。夏にポカポカは暑苦しいんじゃないか、なんて心の内の危惧を吐露したところ、

『夏のクーラーの方が、冬の寒さのほうが、質悪いですよ』

だって。これで一安心ですね、ファンのみなさま☆冬虫夏草は年中無休で健康生活をサポートです?
秩父から戻ってきました。秩父超さむ。びっくり。

でも帰り道に秩父産の天然アカモミタケなんかがちょろっと買えて、遠足気分は満点。

色々と加工方法や、素材に関する情報交換ができ、新たな冬虫夏草の可能性が見えた気がします。
本日は埼玉県は秩父の奥地までやってまいりました。
冬虫夏草の加工をお願いしたい、工場の見学です。やはり、安心安全を徹底するには、ひとつひとつの工程を確認するのが基本なんではないかと、考えておるわけです。

ちなみに、いまは電車でひたすら山の間を進んでます。木々の間で、自然薯の葉が黄色く染まり、あのサイズだと、1mを軽々超える立派な奴がいるんだろーなー、なんて、山系男子の血が騒いでいます。
車窓の風景も津和野っぽくていいですね。ただ津和野風にするなら、民家を四割は間引かないといけませんが。
紅葉を楽しむにはちと早い秩父で、本日は社会科見学です。

なんだか自宅のパコソンとデジカメが最近仲たがいしているようで、写真がアップできないのが残念なかぎりですが、今日は冬虫夏草をキッチンでいじってみました。


その1:冬虫夏草ソルト


粉砕して粉状にした冬虫夏草に塩、ガラムマサラ、花椒、桂皮を加えて、蒸し野菜の調味料として。ガラムマサラのせいでおかげで少しばかりエスニックな感じになりましたが、なかなか良い感じでした。


その2:冬虫夏草チョコレート


乾燥した冬虫夏草のサナギ部分を湯煎で溶かしたチョコレートでコーティング。チョコレートには少しだけカルダモンを加えて、大人な感じに。冬虫夏草の精力剤な効果に期待して、来年のバレンタインデーは本命チョコの、秘策になるか!?という感じですが・・・。

何年か前に、スペインの前衛的なレストラン、エルブジがバレンタインデーに醤油味と山葵味のチョコレートを出していましたが、まぁ、そんなこんなで、チョコレートにからめば、何でもありってことで。


明日からの営業先の皆様は、そんな季節はずれなバレンタインデーなチョコレート試食の餌食になるのか!ならないのか!津和野から愛をこめて。自宅からは髭をこめて。チョコレートには冬虫夏草を仕込んで。