皆様、お疲れ様でしたm(_ _)m
28日に大掃除を終えて神様を迎える準備をする日です。
今回は鏡餅の由来についてお伝えします。
鏡餅をみてどこが鏡になっているのか?
ただ、餅を重ねているだけで鏡なんてないですし。
これは、昔の鏡を例えたもので、昔の鏡は青銅製で丸い形をしていました。
そして、その鏡というのは、よく神事などで用いられました。そこで、神仏でお供えする際に餅を丸く形どり、鏡に見立ててお供えするようになりました。
またこの餅は三種の神器の一つ
「八咫の鏡(やたのかがみ)」を型どったものと言われ、他の二つの神器
「八尺瓊の勾玉(やさかにのまがたま)」
は橙(だいだい)
「あめのむらくも」は串柿で見立てているとされます。
鏡には神様が宿るといい伝えられており、鏡を形どった餅を飾る事で、神様と一緒に一年の初めを祝う為にお正月に飾るようになりました。
鏡には鑑みる(かんがみる)という意味もあったとされ、
去年までの行いをかえりみて、いい手本や規範と鑑みるために、
一年の初めに餅を飾るようになった。と言われています。
こうしてみると色んな意味が込められてるなと思います。