車両仕入れから納車整備、登録納車されるまでをザックリ紹介しようかと思います。


まずは車両仕入れから。

当店に在庫がない車両に関してはご来店なさった際に年式や色ホイールの形状やカスタム具合などご要望をお聞きします。

それからそのお客様に合う車両を探すことになりますがここが結構大変でピンポイントに年式や仕様を指定なさり日本国内に合う車両が無ければ主にアメリカで探す事になり日本の港に入るまでにどんなに早くとも1ヶ月はかかります。例えばスタージスのオリジナルやボートテールなどといった場合にそれなりのお時間頂くことになります。

今回はXLH883で4速ミッションであれば何でもといった要望でしたので比較的探しやすくすぐ見つかりました。


当社でお付き合いのある輸入屋さんにて在庫があるとの事で段取りしてから某ショップさんまで引取にお伺いさせて頂きました。
やはり写真だけではプロでも中々判断することが難しくフレームの状態やエンジンの状態、この時は外観でしか判断できませんがボルトにナメた跡がないか、フレームの溶接部にクラックが入ってないかなど過去に雑に仕事されているバイクではない事を確認してからの仕入れとなります。今回も極上の車両を無事仕入れることができました。

この写真を見ただけで何県のどこか分かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

とても美味しかったのですがやっぱりちょっと甘い味噌が僕の口には、、。


無事仕入れが完了しここからもちょいと一苦労あります。

それが輸入新規書類の作成ですね。

もう何台も登録してるのでほぼほぼ頭の中に入ってるので慣れましたが車両によってはかなり念入りに世界中のブログやサイトを確認して探し当てなければ登録できない、なんて事もあります。

そういった難しいデータを集めるのも嫌いではないのでこれも楽しみの一環だと思って仕事させて頂いております。


輸入新規を申請中にオイル漏れを治すために整備に取り掛かります。

もう40年近く前に生産された車両で何があるか分からないのが怖いところですがそんなこと言ってても始まらないのでとりあえず簡単なオイル漏れからチェックです。

幸いにもこの車両はプライマリーとカバーからのみ漏れてましたのでサクッと修理完了です。


ここはマニホールドでキャブレターとエンジンを繋いでいる部品ですね。

ここは余計な空気を吸いやすくアイドリング時や走行中にクシャミをする原因となるところです。

現状問題なくても納車整備では当然新品に交換させて頂いております。

予測できて尚且つそんなに作業工数の多くない場所は変えちゃっておこうって考えです。


特に追加したい写真もないのでなんとなくエンジンの写真載せておきます。


2週間程度かかり無事書類審査OKとの事で新規登録検査に。

完璧にして持ち込んでますので特に何の苦労もなく検査の通過できました。


ようやく日本人として国籍をもらい登録完了です。


ここから最終調査に入るのですが少なくともこの手の年式の場合50km~多い時で100kmくらい試乗します。

半日潰れますね。

ですが納車後にトラブルが出るよりかは100倍マシです。

こんだけ試乗しても納車して次の日にエンジンかからないなんて事もごく稀に起こるのでいつまで経っても修行中かななんて思ってます。


いかがでしたでしょうか。

今回は割とすんなり納車できた方でここまで約1.5ヶ月くらいです。

当社では古い車両しか取扱してませんのでこれくらいの納車整備は総支払額に組み込まれています。これ以上例えばエンジンのオーバーホールやブレーキ周り清掃給油だけではなくオーバーホール、ベアリング類一式交換してより安心にお乗りいただけるよう追加整備プランも用意してますのでお客様に合ったバイクライフになるようご提案させて頂いております。


追加カスタムも随時受付させて頂いてますが納車までお時間かかる事ご了承下さいませ。


Instagramもやってますが載せ方が分かりませんのでGardena motorcycleで調べてください。


ではまた。


石川県白山市森島町あ20-27

Gardena motorcycle