
米国男子ツアー「ザ・ホンダクラシック」は26日(木)、フロリダ州のPGAナショナルで開幕する。松山英樹が休養のためエントリーを取り下げ、日本勢でただ1人出場する石川遼は、
開幕2日前の24日(火)にアウト9ホールをプレー。
前日と合わせ1.5ラウンドを重ね、初日のティオフに向けてコースチェックを続けている。
出典:GDO
4週連続予選落ちと不調が続く石川遼。
松山英樹が優勝争いに幾度となく絡んでいるだけに、不調が際立ってしまうのが
少しかわいそうなところではあります。
変わった練習方法を取り入れたことが話題になるなど、感覚派の様相。
調子の悪いものはスイングでもクラブでもどんどん変えて、
ビシッときた時の強さをまた見せてほしいですね。
さて、石川遼のクラブセッティングは下記の通りです。
ドライバー キャロウェイゴルフ BIG BERTHA ALPHA ドライバー(ロフト:8.5度) / グラファイトデザイン ツアーAD GT-7 TX
FW&UT キャロウェイゴルフ X HOT PRO フェアウェイウッド(ロフト:17度)
キャロウェイゴルフ X2 HOT PRO フェアウェイウッド(ロフト:19度)
アイアン キャロウェイゴルフ APEX アイアン (3番)
キャロウェイゴルフ X FORGED アイアン (4番~PW)
ウェッジ キャロウェイゴルフ X FORGEDウェッジ ニュー・ビンテージ(50度)
パター オデッセイ VERSA パター #9 BLACK
ボール スリクソン Z-STAR XV
これは昨年国内で優勝した時のセッティングです。
上記記事によれば先週からウェッジを変更しているようです。
////
クラブセッティングは変更を加えた前週のセッティングを踏襲。
6Wと3Iを抜いてロフト20度のUT(キャロウェイゴルフ ビッグバーサ アルファ 815 ユーティリティ)を入れ、
ウェッジは新たに追加したロフト55度を含む51度、59度、PWの4本仕様。
テスト中とはしながらも、「これが理想かなと思う」という14本を再びバッグに揃え入れた。
////
ウッド・ロングアイアンを1本抜いて、ウェッジを1本追加とは大きな変更。
ただ理にかなっていますよね。
好調な選手を見ていると、とにかくアプローチ、パターで崩れません。
松山選手を見ていると特にそう感じます。
1本増えれば攻め方が何通りも増えるでしょうから、
ボギーが減っていくことを期待したいです。
アマチュアの場合、抜くのは3Wでいいかもしれませんね。
それくらい、ウェッジの4度ピッチは教科書通りの内容。
現状52・58度の組み合わせの方は
52度を50と54度の2本にしてみると、アプローチが楽になりますよ。


